このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
あなたは自分とのコミュニケーション、できていますか?
今回は、外側にトラブルが起こる時ほど、自分とコミュニケーションをしていこうという提案をしていきたいと思います。
管理人せんとのご近所さんのお話をシェアしたいと思います。
知り合いのTさんは自営業をしていて、従業員さんを一人雇っています。
ある時に、わたしが散歩をしていると、Tさんの会社の施設からいつもはしない機械の異音がしていることに気がつきました。
Tさんより、従業員さんの方が年齢が近く連絡を取りやすいので、従業員さんに異音がしていることを伝えました。
後日、従業員さんにたまたま会った時に、異音はなんだったのか聞くと…その時の経緯を詳しく教えてくれました。
わたしが従業員さんに連絡をした後に、どうしようかと思っていると、Tさんから電話がかかってきたそうです。
ご近所さんから機械の音がうるさいと苦情が入ったから、自分がいまから見に行くと。
従業員さんは、原因が何かわからなかったので、思い当たる原因を伝えたそうです。
翌日になって…Tさんとはすでに何回か顔を合わせてるのに、数回目に急に「俺に何か話すことはないのか?」とTさんが従業員さんに言ってこられたそうです。
従業員さんが黙っていると、機械の異音は従業員さんのミスが原因だったことを知らされ、従業員さんはTさんに怒られたそうです。
けれど、従業員さんは自分ははっきり機械を止めた記憶があったので、ミスを認めることができず、Tさんの言い方に腹が立ったので、きちんと謝罪をしなかったそうです。

この話を聞いて、わたしの頭の中には疑問がわいてきました。
なぜTさんは従業員さんが何か言ってくるまで待っていたのか?
従業員さんも、なぜ自分から昨日の件はなんだったのかを聞かないのか?そして、明らかなミスなのに謝罪をしないのか?
会ってすぐ昨日の機械の件を報告して、注意して、ミスが再発しないように二人で話し合うとかではないんだなと。
従業員さんからこれまで聞いた話を総合すると…
Tさんと従業員さんの関係が密になり過ぎて、お互いに、仕事より2人の関係の方ばかりに意識が行っているようなのです…
わたしが客観的な立場で聞いていると、2人の視点が大きくズレていることを感じますし、なぜ仕事なのに、そんなに感情が絡んでくるのか?と驚くことが多いのです。
以前にもこのブログでTさんのお話をシェアしたことがありますが、Tさんは職場にほとんど顔を出さず、従業員さんに仕事を任せっきりにしています。
そして、Tさんは、従業員さんはしっかりしていて仕事ができるし、自分たちは長年一緒に仕事をしてきた親密な仲だと思っておられるようなのです。
けれど、わたしが従業員さんと何回か話した中では、従業員さんは仕事が忙しかったり、体調が悪かったりで、よく仕事でミスをしておられます…
また、Tさんについて「神出鬼没」でいつ来るかわからないとぼやいているのを聞いたことがありますので、仕事に来ないことには不満を持っているようなのです。
おそらく、Tさんは「こいつはできるはず」というデータから従業員さんを見ているので、ミスの原因を探ることもなく、現状の仕事のやり方を変えようとされないのだと思われます。
また、従業員さんはTさんに「できる」と思われているために、「やらなきゃいけない!」となって、体調が悪いことなどを言わないでいるようなのです。
この状態だと、延々と同じパターンを繰り返すことになります。
この2人のように長年一緒に働いているとか、家族とか、友人とか、人間関係が密過ぎると、自分の内側ではなく、相手の顔色や反応や言動ばかりを見てしまいがちになります。
けれど、この状態で相手を見ても、データから見てしまうので、相手のそのままを見ることができません。
そして、同じパターンを繰り返してしまいます。
もし、あなたがいま誰かとコミュニケーションがうまく行っていないなら、相手ではなく、まず自分の内側に意識を向けてロウセルフ(潜在意識)とコミュニケーションをとるようにしてみてください。
なぜなら、わたしたちは自分の中のデータを外側の世界に投影しているからです。
自分の内側を外側に投影しているのですから、自分の内側を見て、自分の中から出てくる記憶や感情や思考などのデータをきちんと見ていたら、データはさらさらと流れていくのですが…
外側ばかり見ていると、同じDVDを何度も再生しているかのように、同じデータばかりをなぞってしまうことになります。
頭の中が思考でいっぱいになっていても、「ありがとう」などの「
ことだま」をとなえていたら、その思考というデータをいったんストップすることができます。
そうすると、内側に意識を向けやすくなります。
そして、「これはこうだ!」と思っていることがあるならば、それを疑ってみることもオススメします。
「これはこうだと思っているけど本当かな?」「あいしてます」
などと、セルフヒーリング(浄化)を続けてみてください。
そして、自分の中から記憶や感情や思考などが出てきたら、さらにセルフヒーリング(浄化)をしていきましょう。
データは、ロウセルフ(潜在意識)が見せてくれているのですが、ミドルセルフ(顕在意識)がそれを見ないとなると…
ロウセルフはもっと見て!とデータを大きくして見せてきます。
データが大きくなるということは、トラブルや問題が大きくなり、外部にも漏れだしていくということです。
先ほどのTさんと従業員さんの件で説明すると…
Tさんは「こいつはできるやつ!」と思っているし、従業員さんも「やらなきゃ!」と思っていて、従業員さんが本当は仕事でミスが多いということを2人とも見ていません。
ですので、「仕事できてないよ」ということを見せたいロウセルフは、ミスをどんどん見せてくるのです。
そして、それでも見ないので、ついには、それが外部に漏れだして苦情という形で入ってきているのです。
わたしたちは、自分にとって都合の良いこと、心地良いことはじっくり味わいたいと思いますし、保持しておきたいとも思いますが、自分にとって都合の悪いこと、嫌な感情などは見たくないですよね。
けれど、主宰者ひろによると、嫌な感情や避けたいことにこそ寄り添っていることが大切だし、そうすることでわたしたちはバランスがとれるそうです。
ですので、ごまかさないで、しっかりと自分の内側を見ていきましょう。
今回は、自分とのコミュニケーションをしていこうという提案をしてきましたが、いかがでしたか?
自分とコミュニケーションをとるとは、ロウセルフの見せてくれるデータをきちんと見ていくということです。
そして、できれば、ロウセルフとも関わりを持っていってみてださい。
外側でトラブルが続いているなら、何かしら自分の見たくないものを避けているのかもしれません。
気になった方は、まずセルフヒーリング(浄化)をしてみてください🎶
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。