この先、1人で生きていけるのだろうか？
と心配でたまらないお母さんへ
不登校男子が自ら将来を考え
動き出せるようになる子育て術
会沢今日子です
はじめての方は
こちらのプロフィールをどうぞ
中3で不登校のお子さんは
今どうしているでしょうか？
高校受験に動き出した子もいれば
動き出せない、動き出さない子
もいるのではないかと思います。
親としては、せめて高校は！
どこかに入ってくれれば！
とりあえず、どこかへ入れちゃいたい！
って思いませんか？
私はそういう気持ちはゼロでは
なかったです
（いや、結構あったと思います笑）
ホントにね
先のことを考えて不安になるのに
こういうところだけは
とりあえず今！みたいな
考えになりやすかった
まったくもって
自分中でしたよ。
息子の気持ちなんか
おもんばかれなかった
さてさて、
我が家の息子は高校は行きたいと言い
全日制高校を目指して
週一塾に行き始めたのが中3の夏
どうにか年明けすぐの
私立高校受験に間に合いましたが
落ちました
以前、ブログに書きましたが
この時の私のショックときたら
それはそれはすごかった
（本人じゃないのに
）
ただですね
立ち止まってはいられなかったんです。
落ちたけど
じゃあ、どうする？
担任からは県立は絶対ムリと言われ
ここしかないと
自宅から遠い私立高校（2次募集）と
通信制高校のパンフレットを渡されました。
（我が家は担任とは合わなくて、
ほぼ学年主任とやり取りしてました）
その一方的な提案に憤りを感じながら
塾長に相談すると
選択肢を広げてくれました
いくつかある選択肢の中で
私ならこれがいい！って思うものが
あったんですけど・・・
決定権は息子に
あるんですよね
自分の人生を自分らしく
悔いのないように
生きていくために
息子は自分で考え、選択して
行動していくことが大切なわけで
（これが自立！！）
ここで、また
私が余計なことをいって
思いを押し付けたら
その機会を奪ってしまい
自立が出来なくなる！
なので、私の希望は抑えて
息子の気持ちを尊重しました。
息子本人は
どうしたいか？
いくつかある選択肢の中で
選ぶのは息子
・今は受験しない
・担任が提案したところを受験する
・塾長が提案してくれたところを受験する
息子が選んだのは
行きたい！と思う高校
が選択肢にある塾長の提案でした。
1次で落ちたところを
2次でもう一回受ける
どんな気持ちだったろう。
不安だったろうな
緊張しただろうな
今更ながら息子の思いに
思いを巡らせています
結果は2次で自分の行きたい高校へ
行くことができました。
今、高校受験を前に
少しずつ動き出したお子さん
まだ、動けないお子さん
たぶん、ほとんどの子が
このままじゃあ、いけないって
思ってると思うんです
動けないお子さんは
それがわかっていても
今は動けないんだと思います。
そんな苦しい、不安、怖い
お子さんの気持ちを慮りつつ
どうしたいと
思っているの？
って聞いてみてもいいって
思うんです。
聴かないとわからないですもんね。
何もしてくれるなって
いうかもしれない
どうしていいか
自分でもわからないって
言うかもしれない
そんなお子さんの気持ちを
受け止めながら
お母さんひとりで
どうにかしようとしないで
先生やスクールカウンセラー、
私たち民間のカウンセラーを
頼って
みんなで協力しあって
お子さんが望む方向を見つけて
サポートしていけばいいって思うんです
私たち親は
子どもの思いを受け止めるために
自分の心を整えておくことが
大切だと思います
自分の思いを自分で受け止めて
寄り添って、癒して
満たしてあげる。
それができれば
お子さんにもできてきますよ
高校受験は
今しか無いわけじゃないから
焦る必要はないですが
せっかくのタイミング
もし、動きたいと少しでも
思っているお子さんだったら
気持ちを聴いて
寄り添ってあげることで動き出す！
私はそう思っています
あなたはあなた
お子さんはお子さん
誰かの期待に応えるために
生きているんじゃない
それぞれが自分の人生を
歩むために生きています
お母さんの日常が少しでも
楽に過ごせますように♪
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました
会沢今日子
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