いつものように遠回りしながら散歩して買い物へ行こうと夫に話すと
「それなら塩辛食べに行くほうがいいなあ」と言われてしまいました
先日ブロ友iccyoさんの記事に「小田島水産」の事が書かれていたと話していたのです
「そのうちね~」と先延ばしにしていた私、実は塩辛が苦手
まあ天気も良いことだし、足をのばしましょうか・・・
函館マリーナを過ぎて
十字街から徒歩30分弱で到着です
市電で「ドック前」から歩いてもいいのですがウォーキングを兼ねていますから
「小田島水産 塩辛BAR」
夫は「塩辛と松前漬け付3種飲み比べ」
「郷宝(ごっほう)、五稜、函館奉行、生ビール」から3杯選べます
私は塩辛を食べないのでビール単品お願いすると
「他の物を付けて飲み比べにしてもいいですよ」と優しいお言葉
イカ焼きかじゃがバターと言うことでイカ焼きにしました
まずは二人ともビールで乾杯🍻
塩辛セットが来ました
夫のワクワクが止まりません
左下の「塩分20%」は昔冷蔵庫がない時代に
常温で1年間保存できるよう塩辛くしているそうです
中央の「マヨ」は私が頂きました
かんずりイカ塩辛を使ったアヒージョも注文しました
ベビーホタテやミニトマト、キュウリも入ってとってもいい味
新潟のかんずりが良いアクセントになっています
2杯目私は「函館奉行」 夫は「五稜」です
函館奉行のフルーティーですっきりした味、とっても好み
3杯目は五稜にしたのですが夫が注文した函館奉行と取り換えて貰いました
夫はやっぱり五稜の方が好きだとのこと
夫、白飯まで注文です
やっぱりご飯が欲しくなりますね~
メニューです
色々お話しながらお勧めの食べ方も教えて頂きました
これをアヒージョ風にして塩辛に火を通すと私も食べられそう
私が小さい頃、祖父がホタテの大きな貝殻に大根おろしと塩辛を乗せ
ストーブの上で熱々にしながら食べた思い出話なども・・・
この後バックヤードに案内して頂きました
北大とヤマメの養殖実験中
ヤマメとサクラマスが同一種とは知りませんでした
大分ではヤマメをエノハと呼び、唐揚げが美味しいんです😋
イカの漁獲量が減った函館、これからの生き残りを模索しなければなりません
イカ踊りがブリ踊りになるかも・・・な~んてね
加工場の奥には使われていない木樽がありました
数日前にスルメイカ漁解禁になりましたが水揚げはまだまだほんの少し
おまけに小さいイカばかりでした
来月からの漁獲量に期待したいところです
底が抜けた木樽
今では木樽を作る職人さんも減っているそうです
紐を引くと冷凍庫のドアが開きました
マイナス20°で保存
空き倉庫は今ではライブなどに利用されているとのこと
函館山が見える気持ちの良い場所です
こんにちは
約100年前に新潟から一緒に連れて来たイチヂクの木
小田島家と一緒に函館に根をおろしているんですね
「塩辛deアヒージョ」をお持ち帰り
昨日は津軽海峡フェリーの売店でも見つけたので函館土産にピッタリだと思います