月曜日、お寺にお参りに行く途中で夫が「あっ」と言って指さしました
そこには平らに整地された土地が広がっています
えっ?いつの間に?
お花を手にした女性も同じように空き地を見て「去年の秋にはまだありましたよね」と
お互いに顔を見合わせながら言葉を交わして通り過ぎて行きました
電車の軌道工事や公共事業が急に進んでいる状況に何か嫌な感じもしますが
去年撮った写真です
この校舎が取り壊されたのは秋のお彼岸の後ということでしょう
外人墓地の柵越しに見えた福寿草
戦争が早く終わりますようにと手を合わせ願います
市役所から函館駅方面へ歩いて行くと広い敷地に工事の柵がありました
新しくビルかホテルでも建つのかと思って見ると
「商工中金ビル取り壊し工事」と書いてあります
大きなビルだったのに・・・また空き地が増える駅前近辺
散歩しているとあちらこちら見通しが良くなっていて寂しい気持ちになります
そしてそこに何があったのか思い出せません
かと言って傾いた空き家が放置されているのも困った事ですが
夫がポツリ「消滅都市まっしぐらだな」と呟きました
観光客には人気がある函館なんですけどね