遠山郷の桜並木を見た後、道の駅 遠山郷の北にある秘境「下栗の里」のビューポイントへ行ってみることにした。
道の駅から下栗の里までは、Googleマップで検索すると12km。
自転車で行くには丁度いい距離。
しかし、そこは秘境。自転車で向かったものの、その道中はとても険しいものだった。
果たして、信州の秘境にある「天空の里」とは?!

<道の駅 遠山郷(12:17に出発)>
まずここから国道152号線を北上する。

<下栗の里への案内看板(12:45)>
Googleマップの経路案内とは異なるが、この看板が示す通りここから国道を離れ山道に入って行く。
「日本のチロル」とか「神々の宿る自然と人情の里」など、惹かれるキーワードが書かれている。
とりあえず、目的地は「高原ロッジ下栗」だ。
8kmなら大したことないなと思っていた。この時は。

国道から山道に入ると、急に道が険しくなった。

あまりの急こう配に、途中何度も自転車を降りて押して歩いた。
この山道を走る車を見なければ、人も見いない。
途中、2回ほど道を間違えたので、Googleマップで位置を確認しながら登ることに。
携帯の電波が届かないので、位置は分かるが経路案内は出ない。

何で、こんなにエライ(疲れる)思いをしてまで、登っているんだろう?
と、考えながらどこまで続くのか分からない坂道を登り続けた。

<標高1034m>
「下栗の里 中根」という場所らしいが、目的の場所ではない。
疲れてしまって「日本の里100選」というキーワードを見ても何もときめかない。
息を切らしながら、さらに進む。

<南アルプスの眺め>
途中、南アルプスの眺めが綺麗だったのでパチリ。
実は、ここが高原ロッジ下栗のすぐ手前だった。

<聖岳(3013m)>
南アルプスの南端にあり、日本百名山の1つらしい。

<はんば亭(14:30)>
あまりに険しい山道で、ここに辿り着くまで予想以上に時間がかかった。
とりあえず、「
はんば亭」という食事処で遅いランチを取ることに。
ランチを済ませ、いよいよ「天空の里ビューポイント」を目指す。

<天空の里ビューポイント入口>
観光客らは、「はんば亭」前の駐車場に車を停め、歩いてビューポイントへ向かうことになる。
ビューポイント入口の先からは、自転車も入れないので徒歩でビューポイントへ向かう。

<天空の里ビューポイントからの眺め>
正に秘境。
よくこれほどの山深い場所に集落を作ったものだなぁと思う。

紅葉シーズンが、もっとも綺麗に見えるらしい。
大型バスでは来られない場所なので、紅葉シーズンでもそれほど混まないかもしれない。
また訪れるかは分からないが、自転車で来ようとは思わない。

<高原ロッジ下栗>
はんば亭の隣にある。

ここは標高が高いため、桜の木(右奥)はまだ開花前の状態。
蕾は大きくなっているので、もうすぐ咲きそうだった。

昔、ロッジやはんば亭があるこの場所に、村の小学校があったらしい。
こんな険しい山の上にある小学校の生徒は、みんな健脚だっただろう。

<国道152号線に到着(16:16)>
行きはここから約1時間45分かかったが、帰りはここまで25分。

<道の駅 遠山郷>

今回の走行距離(サイクリング)は32km。
大した距離を走った訳ではないが、とても疲れた。
自宅に帰ってから下栗の里について調べてみた。
何年か前にサカイ引越センターのCMで有名になり、観光客が訪れるきっかけとなったらしい。
他にも「日本のチロル」とも呼ばれていることも知った。