第五話 黒い学校⑥
遠くから、人影が見えた。
陽気に歌を歌いながら、腰には酒の瓶をぶら下げて
陽気に歩いてきた。
「あ、源じいだ
。」
まあくんは、急いで桜の後ろに隠れた。
「あら、ら、そこにいるのは、とらヲん所の孫っ子のようじゃが、
みまわりの龍神となにをしているんじゃ、
おや、
まあも居るな、なぜ隠れとる
何か隠し事のようじゃな
ん、この気の感じ
、術をつこうたな
、
まあ白状せい
。」
「バレタ、桜
どうしょう、、
」
後ろに隠れるまあくんを前に突き出した。
「〇☓△∞※〇^^;(T_T)m(_ _)m」
斯々然々と、ことの成り行きを話すやいなや
げんこつが飛んできた
「いてぇごめんよ
、だって
桜と石ちゃんがやるしか無いって
、
俺止めたよ、止めたのに
、、(T_T)」
「おまえはまだ修行の身、術を使うとは何たる事、
しかも人が言うから助けただと、、」
もおひとつゲンコツを振り上げた時、石ちゃんが地面に手をついた。
つづく、、、
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