新やんちゃ姫の旅話天界の約束
第四話 きつねのおでん⑤
お豊さんの講義Ⅱ
ここは、天界と呼ばれるところ、人間界に行くために白い学校の卒業試験を受けるため、
桜たち三人はきつねのおでん屋で、お豊さんと呼ばれている、妖狐のお豊から、試験に合格秘術を教わっていた。
「白い心とは、神様にベクトルを向けて神様の喜ぶことを選ぶこと。
是は是、非は非とはっきりきっぱり相手に言える勇気を学ぶ。」
筆記試験は10問回答の基準は把握できた。
実技試験の極意
「桜。もう食べるのやめなさい
。ほっとくと、お皿まで食べる勢いだよ
。」
「んー、、、、、」
「では、次
、実技試験について、白い学校の術は、
相手の心を読むという術が出来るかどうか。
これは、八正道という尊い教えをもとにした
ありがたい教えをマスターすること
石ちゃんは得意だね。
生まれながらの陰陽師術にかけては天下一品。」
「いやあそれほどでもないですが
祖父から伝授したものは、
精進に精進を重ねてきましたので、
自身はあります。」
夜も更けて来たのであった、、、、。
つづく、、、。
読んでくれてありがとうにゃん