心の処方箋。今日も誰かが傷んだ心でやってくる。 | 心の処方箋

心の処方箋

日々、笑っていられますように…。なぜ私は生まれたの。何の為に…。

同じ時おなじ時間に、それぞれの時が流れる。

大切な時間の使い方を、、。

人は、人になるために生まれてきた、、。

そして、あなたは今、、、?

 

観玉出張の巻

貴子

 

電話が鳴った。!! 0929見る01w川・o・川w!!

 

時子からであった。ニコ

 

「お願いがあるのです。友達の貴子を視てほしんです。

 お私がお迎えに行きます。大変なんです」手を合わせる願祈る人

 

「わかりました。では、どんな症状かを聞かせてください。」

 

「家から外に出られないんです。!電車にもの乗れない。ガーン

子供のごはんも、もやもや旦那さんのごはんもムカムカ

家事は一切できずにいます。!!

ほとんど、食事もとらないのでガーン、どんどん痩せて、来ています。もやもやもやもやもやもや

このままでは、彼女死んでしまいます。十字架

 

「今からすぐに参りましょう。」

 

着いた場所は、マンションの一室。もやもや

 

この世の臭いでない、臭いが部屋中に充満していた。アセアセうう

 

散らかったリビングに彼女は静かに座っていた。

 

「貴子さん、いつからそんな症状になったのですか?」

 

「このマンションに引っ越して来てからです。」

 

その時、女の子の声がした。

 

「ただいま。」

 

ピンクのランドセルをしょった、おさげ髪の女の子だった。

 

ドアノブを、まるで汚いものでも触るかのように、指でまわした。あしあと

 

「潔癖症なんです。

 

貴子は目を伏せたままで、

 

学校から戻ると、手を何度も何度も洗うようになって、

 

だんだん、神経が過敏になり始めて、心療内科に連れていくと、

 

潔癖症だと判断され、安定剤を処方されたのですが、悪くなる一方です。」

 

「引っ越しをするきっかけは何ですか?」

 

貴子ははっとしたように顔を上げ、観玉を見た。

 

隣の部屋から現れた黒猫は、神棚の水を飲み始めた、、、。うずまき

 

つづく。

 

心の処方箋。お書きします。ラブラブ