緩和修正したければコレにならないと… | -

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なんとかして日銀に利上げをさせたい…気持ちが滲み出ている。



植田総裁の言う「前提」とは、国内の経済環境の「需要不足の状態」が解消されること。


これは、「金利は需要を減らす働きがある」という「経済の基本のキ」を知っていれば


緩和の修正(利上げ)の条件が「十分以上” の需要 “超過” の状態が数ヶ月以上続くこと」ということはカンタンに分かる。



翻(ひるがえ)って日本国内では


先日、内閣府が総供給にあたる潜在GDPを引き下げるという “姑息な手段を取ったにも関わらず、需要不足という「異常事態」の状態は変わっていない。


こんな状態で、緩和修正(利上げ)などという “くだらない” ことを言う日経新聞を「劣化」と言わずして、何と表現すれば良いのか、誰か教えてほしいものだ。