日本維新の会は、大阪維新の会という地方政党から生まれた政党で、地方自治の政治手法で国政を運営していこうとしている。
その象徴が身を切る改革で、とにかく “やたらめったら” コストカットしたがる。
これは先の地方財政から来る思考で、地方自治体は自由に通貨発行できないため、いわば企業経営のような財政運営となる。
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彼ら(日本維新の会)には、需要と供給の特徴という経済の基本が根本から備わっていないので
日本国内の経済環境が需要不足の状態であるにも関わらず
“やみくもに” 生産性の向上だの規制緩和だのと供給を上げることばかり訴える。
適切な需要と供給のバランスは需要>供給であり
現在の需要不足→需要<供給の状態は
本来であれば『異常事態』『緊急事態』なのだ。
それを日本維新の会は、供給を上げる↑ことを言っている。
すなわち、需要<<供給にしようとしているのだ。
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大事なことなので何度も言うが…
彼ら(日本維新の会)は、地方財政 “しか” 運営したこたとがない。
そして、地方財政のやり方で国家財政を運営しようとしている。
“そもそも” 国家財政と地方財政は、良い悪いではなく次元が違うのだ。
地方財政は国家財政よりも、むしろ企業経営の方が近い。
だから需要不足の状態の時に
彼ら(日本維新の会)に財政を任せてはいけない。