お得な銘柄は時価総額と業績を見る(2307 クロスキャット) | -

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ここしばらく、比較的キレイな形のチャートを作っている銘柄です。

ご覧のように…
大きな陽線を作った後、少し揉みながら、そのつど(短期線や中期線などの)支持線と接触しそうなタイミングで↑跳ねていきつつ、右肩上がりの形を実現していますね。


MACDやRCIを見ると、「“もう少しだけ”揉んでおきたい」という感じが伝わってきます。


では次に月足を見てみましょう。


ここでも「支持線を軸にチャートが作られている」ことが分かります。



となれば…

ここでも一つの目安になるのが、最も近い支持線である『短期線』ということになります。


ただし、ここで頭に入れておきたいのが、「ローソク足が支持線に向かう“と同時に”支持線“も”ローソク足に向かう」ということです。


ともすると、ローソク足が一方的に支持線へ向かうと見る人もいるようで、それだと(ここでは)短期線の数字(株価)が変わらないことになります。


しかし、現実は短期線の数字(株価)は日々変わります。


指値をする時、ここら辺りのことを押さえておかないと、勘違いした商いになってしまうので、しっかり注意しましょう。


さて…

今後もキレイなチャートが作られるのか、ここで業績を見てみます。



少しばかりグズっていましたが、今年度の数字は非常に良くなっています。


儲ける力の指標であるROEやROAも十分な上、順調に上がっていて頼もしい限りです。



次に、これらの数字が実現できるのか…を見るために、ここまでの実績を見てみましょう。



これもまた見事な数字を出していて、対通期進捗率が83.4%なんて、惚れ惚れします。


1000円を↓切る株価ということもあり、さすがに信用倍率は若干高めな感は否めませんが、それでも時価総額が162.23億円とは『成長の伸び代ありまくり』です。



つい先日(今年の3月末)に1→2の株式分割を行なっても、発行済株数は1842万株です。



また今後の材料としても、テーマであるDXを扱い、その協業先として信用ある企業(NTTデータ)と契約を締結するなど、先行きの見通しも良い状況です。




先述した通り、株価の動きとしては、もう少し揉むような雰囲気なので、ここは悲観的にならず「安いところは(一気にではなく)“少しずつ”拾う」という姿勢で取り組んでいきたいものです。


株の売買は自己責任で♪