MACDやRCIを見ると、「“もう少しだけ”揉んでおきたい」という感じが伝わってきます。
では次に月足を見てみましょう。
ここでも「支持線を軸にチャートが作られている」ことが分かります。
となれば…
ここでも一つの目安になるのが、最も近い支持線である『短期線』ということになります。
ただし、ここで頭に入れておきたいのが、「ローソク足が支持線に向かう“と同時に”支持線“も”ローソク足に向かう」ということです。
ともすると、ローソク足が一方的に支持線へ向かうと見る人もいるようで、それだと(ここでは)短期線の数字(株価)が変わらないことになります。
しかし、現実は短期線の数字(株価)は日々変わります。
指値をする時、ここら辺りのことを押さえておかないと、勘違いした商いになってしまうので、しっかり注意しましょう。
さて…
今後もキレイなチャートが作られるのか、ここで業績を見てみます。
少しばかりグズっていましたが、今年度の数字は非常に良くなっています。
儲ける力の指標であるROEやROAも十分な上、順調に上がっていて頼もしい限りです。
次に、これらの数字が実現できるのか…を見るために、ここまでの実績を見てみましょう。
これもまた見事な数字を出していて、対通期進捗率が83.4%なんて、惚れ惚れします。
1000円を↓切る株価ということもあり、さすがに信用倍率は若干高めな感は否めませんが、それでも時価総額が162.23億円とは『成長の伸び代ありまくり』です。
つい先日(今年の3月末)に1→2の株式分割を行なっても、発行済株数は1842万株です。
また今後の材料としても、テーマであるDXを扱い、その協業先として信用ある企業(NTTデータ)と契約を締結するなど、先行きの見通しも良い状況です。
先述した通り、株価の動きとしては、もう少し揉むような雰囲気なので、ここは悲観的にならず「安いところは(一気にではなく)“少しずつ”拾う」という姿勢で取り組んでいきたいものです。
株の売買は自己責任で♪