移動平均線と三角保合い(4362 日本精化) | -

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前回、2/2(水)に紹介したのですが、この時は「大きな上げ(下げ)の後は大きな下げ(上げ)があるので、調子に乗って大きく買ってはダメ…株取引は『負けないこと』が大事」といった想いでアップしました。


それから約2か月半が経ちました。


今回この銘柄を取り上げたのは、『株価の動きと移動平均線の関係について考えてみたいから』です。



よく言われるのが、「移動平均線が支持線(抵抗線)になる」というものですが、本当にそういった傾向が見られるのか…


下図の黄色の丸の位置を見ると、まず初めに短期線、次いで中期線、最後に長期線で反発しています。



移動平均線が順に支持線となっているんですが、今回どうなるのか気になるところです。



ただ、一つ気になるのが、これまでの株価の動きと違い、今回は「株価の高値と安値が収束しつつある」ということです。



この「高値が下がりつつ安値が切り上がる」動きは『三角保合い』と呼ばれ、仮に、その動きであれば、ここで反発して上の赤線に収束することになります。


なお、『三角保合い』の場合…「ここから外れると、株価が上に行くにしても下に行くにしても、大きく動く」とされています。



ここから株価が上がれば、移動平均線が支持線ということだけでなく、『三角保合い』の線も残り…特に『三角保合い』は「その後の株価の動きが大きくなる」ということなので、ここからの株価の動きが非常に楽しみになります。


今回、「移動平均線が支持線(抵抗線)となること」をお伝えしようと思っていたのですが、記事を書いているうちに『三角保合い』の話になってしまいました。


まぁ、こういうのも良いかなと。