「一福延寿」の心 | 讃岐うどん屋奮闘記 笑門(わらかど)

「一福延寿」の心

おはようございます。
相模原の讃岐うどん屋 笑門(わらかど)の店主です。




今朝も曇り空です。

朝の冷え込みは若干和らいだようです。


今日はこのまま曇り・・・・・

明日と明後日は晴れ間も、でも12月に入り1日と2日は寒くなる予報で、今週は曇りの日が多そうですね。





さて、先週土曜日は、久しぶりの大爆発でした。

11時半前にお客さんが店先で待っていただいてました。

少しだけ早めに開けたところ、思っていた以上にたくさんの方が待っていてくださり、一気に満席近くです。


その後は、営業時間中ほぼずっと満席状態が続き、待ってくださる方もかなりいました。

本当にありがたいです。



と言うことで、来客数はお子さんやお持ち帰りの方を含めると久しぶりに大台に乗りました。

「大入り」も軽くクリアでした。

多くの皆さんありがとうございました。



そして、温かいうどんのだしが結構早めになくなってしまい、遅い時間に来られたお客さんには、温かいうどんを提供できませんでした。

申し訳ありませんでした。







さてさて昨日のブログに書きましたが、日曜日にサラリーマン時代の最後の職場で一緒だった方の家へ、柚子を頂きに行って来ました。



毎年この時期の恒例になってしまいました。(笑)



約束の10時に旧相模湖町(相模原市緑区)のお宅に到着、お互いの近況などを話してから柚子畑へ行き、100個以上は収穫させていただきました。

再びその方の家へ戻り、またまた話し込みました。



笑門に入って左側の壁に、畳一枚ほどのコンセプトを書いた大きな額があります。

それを書いていただいた方で、書道の高等師範の資格を持つ、「湖峰」(こほう)と言う書家の方なんです。



2年ほど前に定年を迎え、今はサラリーマン時代の資格を生かしマネジメント関係の講師をしたり、趣味の木工をしたり、ブルーベリーや野菜などを育てたりされているそうです。


書はもちろんのこと、木工もプロ並みなんです。

最近買ったというドイツ製の糸のこ盤を見せていただきました。

結構高価な買い物だったとか。





そしてこれを見せていただきました。

$讃岐うどん屋奮闘記 笑門(わらかど)




「いっぷくえんじゅ」と読むそうです。



「一福延寿」は禅のことばです。

ひとつひとつの小さなことにも喜び、

感謝して幸福を感じることが、

千寿万寿へと繋がって行く、という意味だとのことです。




この方の解釈は、

一つ一つの小さなことにも喜び、幸福を感じとるこころが大きな幸せのもととなり、

充実した生涯をもたらし、結果として長寿に繋がる。

という意味だと思っています。

それは「笑門」の目指す幸せを売る店とも相通ずるものと思っています。


と、うれしいメールを頂きました。




写真の「一福延寿」は、書はもちろんのこと、額縁も「湖峰」さんが手作りしたものです。



今、笑門のレジの後ろの壁に掲げています。

「湖峰」さんからは、書の好きな方や茶道の好きな方で欲しいと言われる方がいたらお売りしてもいいと言われてきました。


笑門のお客さんで、気に入っていただける方がいましたら、私に声をかけていただければと思います。




いつも思いますが、サラリーマンを辞めてうどん屋を始め丸6年が経ちましたが、本当に多くの方に支えられてきました。


店を立ち上げる時も、もちろん6年間の営業でも、そしてこれからも、多くの方に支えられるのだなと思います。


「一福延寿」の心を持って、これからも美味しいうどんを提供していきたいと思います。








さあ、11月も今日と、明日の営業を残すのみとなりました。

限定メニューの「元気豚の肉うどん」も「ほうれん草となめこのとろみうどん」も明日でいったん終了します。

冬の間にまた時々「本日のスペシャルメニュー」で登場する予定です。





では、皆さんのお越しをお待ちしています。


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