Study Hard -128ページ目

年末の一風景

 久々に生の素人考えに触れた。

 溝の口のペドウェイをほっついてたらアンケート調査と称して声をかけられた。青年の意識調査だとかなんとか。
 数学については、相変わらず数学は特定の命題を解いたり計算したりするだけのことだと誤解されているようだ。親切にも重要なのは体系だと教えてあげた。
 軍事については、まず会話自体が発生しなかった。分からないことに口出ししないのは大変優れたことだ。
 宗教については、色々と教えてあげた。特に、人が自身を変えようとすることさえも人間の傲慢であると教えてあげられたのはとても良いことだったと思う。
 最後に相手の連絡先を聞くと面食らったようだった。何かを勉強する集団に属しているなら連絡先を教えて欲しいと言っただけなのだが、独学だとして躱されてしまった。しかし独学ならどうして知り合いが同じようなアンケート用紙を持っていたのだろうか。手相については独学だと言ったのかな。

 今日のNOCTY前説法も不毛だった。こちらが幾ら水を注いでも相手に受取る椀が無ければ溢れ出るばかりだ。
 なぜ誰も彼も宗教に真剣でないのか。宗教は教養主義の道具ではない。
 信仰は衣装(体に巻き付ける布地の意味ではない)ではない。つまり信仰は食住にも優先されるべき「衣」などではなく、衣食住以前の根本である。優先順位の問題ではない。全部だ。

【善行】
 溝の口駅周辺は日本有数の放置自転車区域である。前年度の調査でも全国4位(1~3位は渋谷区や大阪市など)の放置自転車数を誇る一大地区だ。現在、行政が駐輪場の整備を進めている。
 商店街の通りの歩道は見渡す限り駐輪してあり、また1人駐輪しようとしていた。すると自動車が来て(一方通行だが通れる)、すり抜けに失敗し、自転車を巻き込みそうになった。軽い接触事故で済んだものの事故と言えば事故であり、自転車の主もいたく憤慨していた。

 そこで私は自転車の持ち主に近寄り、看板を示してこう言った。
「ここは自転車等放置禁止区域ですよ」
 嗚呼、そのときの持ち主の顔といったら。慰めや義憤の言葉ではなく駐輪禁止の指摘をされるなんて思ってもいなかったのだろう。すっかり混乱した面持ちで、
「ここもですか」
 などと返されたが、「ここは」と指摘しているのに「ここもか」と聞くのは混乱しているとしか言いようがない。私は、
「そうですよ」
 と言うが早いか踵を返して去った。ペドウェイの上からは、戸惑いながらもやはり違法駐輪して去って行く持ち主の姿と、駅前交番のお巡りさんが二輪車の事故に注意するノボリを立てているのが見えた。
 私は接触した自動車のナンバーを覚えていたが、常に警察の味方である私にとって今日は何も無かったということだ。

 私はカツカレーを食べ、こんなにも世の中は平常通りだというのに、アンケートの人は何を変えようとしていたのだろうか。

要するに

 別にツンデレ等々の概念を拡張して使うこと自体が問題なわけじゃない。俺が言いたいのは、皆さんが大嫌いな「反日日本人」こそツンデレの極地だということだ。極地というよりは極北という感じだが。
 彼らが本当は大好きで堪らない「日本概念」に対して「デレる」瞬間とは、未だ観ぬ、世界に冠たる、唯一の、理想極限の、遥か未来の、「すべての社会改革を終わらせる社会改革」の完了した「日本」を観たときなのである。
 お気付きだろうか。彼らは日蓮上人の「救国」概念の正統後継者である。つまり日蓮上人の宗教を継承するものではないが、日蓮上人の政治活動を継承するものたちである。問題は上人ほど明確なビジョンを打ち出せないことだが。

 そこに気付いた瞬間、彼らは愛おしくて保護したくて甘やかしたくて仕方がない存在となり、ご飯3杯は軽く行ける無形文化財に早変わりするのである。

ん、なんか間違えたかな

 操作ミスしたかな。まあどうでもいいけど。
 たぶん変わってるだろうなと思って某OB氏のアレをやった。所詮欧米の判断基準であって、幾つもの質問で本質的で無いなと思ったけど、まあ適当に答えといた。

 European Political Ideologies
 #1 You are a Christian democrat
 #2 You are an anarcho-capitalist
 #3 You are a libertarian conservative

 自分が#1だろうと思ったファシストは意外にも#4だった。恐らくこの結果に最も強く影響したのは"Religion should be actively protected by government."という主張に"I agree"かつ"priority"を最高にしたための結果だろう。意図的に質問本来の意味を外して答えてるわけだが。
 また全体に保守的傾向が強く出ているが、これは欧米で言う保守というよりは、日本的な「世間様に逆らっても仕方がない」という意図から出ているものだ。あと"The individual is a more important unit than the class, nation or any other group."という主張に"I disagree"かつ"priority"を最高にしたのも響いてると思う。そりゃあ社会的存在の興味深さに比べれば個体なんてどうでもいいもん。軍隊と軍人のどっちに興味があるか聞かれたら軍隊って答えるわな、俺は、意味違うけど。
 ついでに言えば、自分は軍事最優先主義経済派だから、政府なんて邪魔くらいにしか思ってない。なので「小さな政府」主義者に見えるかもしれないが、実は「反政治勢力」であって「反政府勢力」ではない。
 ちなみに下位は、

 #12 You are a classical socialist
 #11 You are an ecologist or green
 #10 You are a social liberal

 となっており、某OB氏の

 #1 social liberal
 #2 Third Way

 とは全然噛み合ない。社会的リベラルとかアメリカでやってろ(笑)

【閑話休題】
 このように一般にイデオロギーとは幾つかの軸に関するパッケージ化された主張(とそれに対する距離)のことを示すが、私は意図的にイデオロギーのことを単一の軸における位置のこととして使っている。なので過去の記事でイデオロギーという単語に違和感があった人はそういうことだ。

【アイマス・イデオロギー】
 アイマスに関するイデオロギーを考えるときに非常に困難なのは、一般にキャラと声優が従属関係にある(つまり1次元の対立軸でなく2次元ベクトル空間を1次元に射影したものを考える必要がある)ため単純な対立軸を設けることが妥当かどうかを精査する必要があることだ。
 単純に基底などを取り直して数値的に比較できれば良いのだがそうはいかない。全体集合が異なってしまい比較不能になる危険があるのだ。

 簡単に言えば、狂った声オタは感覚が違うのではなく住んでいる世界が違うということだ。