VAIO ZシリーズやSシリーズでたまに見かける「右クリック反応が悪い、遅い」という話。
私のVAIO Z(VPCZ21)でも発生していました。
この問題については、VPCZ21が出た当初くらいから解決策が見つかっています。
おそらく12年夏モデルの新作、SVZ13やSVS13、SVS15などでも同じことが言えると思われます。
ちなみに、VAIO F(VPCF24)では発生しません。発生理由と関係がないためです。
▼右クリックの反応が遅いのはなぜ?
通常、デスクトップ右クリックしたらすぐにコンテキストメニューが出ますが、VAIOの一部機種では1秒弱の砂時計マークがでた後、メニューがでてきます。
これに絶望された方もいるかもしれませんが、発生原因は実はVAIOとは直接関係がないところにありました。
▼直接の原因はインテルのソフトウェア
インテル グラフィック/メディア コントロール・パネルというソフトウェアがあります。
CPUがSandyBridge世代になり内蔵グラフィックスが搭載されましたが、これを調整・設定するコントロールパネル。
色とか解像度を調整するソフトウェアです。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120616_01](https://stat.ameba.jp/user_images/20120616/15/war-smith/90/fa/j/o0384034312030642286.jpg?caw=800)
このアプリケーションを呼び出すのに、右クリックを使用します。
グラフィック プロパティとグラフィック オプションというメニューがあるのが分かります。
この2つが先のインテルのソフトウェアで、右クリックの反応を遅くする根源です。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120616_02](https://stat.ameba.jp/user_images/20120616/15/war-smith/d3/de/j/o0251032212030642284.jpg?caw=800)
このアプリケーション、使用頻度はそう高くもない人も多いでしょう。
私はVAIO Zを使用して9ヶ月ほど経つ現在で、未だに使用回数0です。
いつ使うとも分からないアプリを、わざわざ右クリック常駐させる必要もありません。
▼要らないので消してしまおう
右クリック表示からこれを消しさえすれば、砂時計がなくなって反応が良くなります。
ShellMenuViewやShellExViewといった、コンテキストメニューを編集できるソフトウェアを使って編集します。
Context Menuの分類にある「GraphicsShellExt Class」という項目を右クリックしてDisableにします。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120616_03](https://stat.ameba.jp/user_images/20120616/15/war-smith/f3/22/j/o0500016612030642287.jpg?caw=800)
おわりです。
あとはログオフか再起動すればコンテキストメニューから消え、反応が良くなります。
使いたい時は先のソフトウェアでEnableにすればOKです。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-120616_04](https://stat.ameba.jp/user_images/20120616/15/war-smith/cf/e0/j/o0252027812030642285.jpg?caw=800)
▼他のPCでも起こる?
他社ノートなどでは発生はあまり見られません。
一回目は一瞬ロード時間ぽいのが発生しても、2回目以降は出ないなど。
VAIO ZシリーズとSシリーズで見られましたので、VAIOで発生しやすい現象のようです。
まあ、対処してしまえばいいだけなので困ることでもありません。
VAIO Fがこの件と関係ないのは、Sandy Bridge世代のCPUではあるものの、dGPUしか使わないように固定されていて、そもそも内蔵グラフィックスが使えず、このソフトウェアが入っていないため。
余談ですが、VAIO Fはこのために動画エンコードでQSV(CPU内蔵のハードウェアでエンコード)が使えないというのもあります。
画質が悪いので私は使うことがないのであまり気にしてはいませんが、使いたい方はご注意。
では、次回はVPCZ2シリーズ向けにリリースされたVGAドライバアップデートに触れてみます。