VAIO Zドライバアップデートのお話 | メカゴレブログ[PC]

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どうも。どあーふです。

VAIO Z(VPCZ2)シリーズのVGAドライバアップデートが6月13日公開されました。
VGAドライバは更新されることはあまりなく、割とめずらしい気がします。


▼アップデートの内容
公式サイトでは、以下のように案内されています。
・一部の映像編集ソフトウェアの不具合対処

Radeonで発生しているクリティカルなエラーの修正といった感じでしょうか。
クリティカルといっても、該当ソフトウェアを使っている人にしか影響はないのですが。
わりと放置されそうな案件にも見えますが、しっかり対応してくれたということのようです。
Zは高いので、そのへんアフターサービスも手を抜かずに続けてもらいたいところですね。


▼2012年1月までドライバが進化
ドライバの日付をみると、2012年1月に更新されていました。
アップデート前のVPCZ21では2011年の5月だったので半年以上進んでいます。

提供ドライバはVAIOでカスタマイズしたオリジナルのものですが、公開された時点でバージョンが半年も前のものというのを考えると、オリジナルのものを用意するのは大変なんだろうなあとか、まめにドライバを提供なんて淡い期待はできそうもない匂いも感じます。


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画像のように、Cataryst Control Centerのインターフェイスもちょっと変わっています。
当時はまだATIの文字が残っていたんですね。
新しいバージョンでは提供もすっかりAMDに。


▼性能は何も変わらない
バージョン上がってなにか変化はあったかというと、何も変わらなかった。
余談ですがアップデート直後、Windows Aeroがどうしても有効にならない問題がでました。
これは、以前インストールしたAir Display(iPadをマルチディスプレイにするためのアプリ)が原因。
外部ディスプレイに出力しようと頑張ってエラーを出していたようで、アプリ起動→終了で正常化。

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ベンチマークソフトウェアを回してみても、何も変わらず。むしろちょっと下がってる。
MHFは多少上下に振れ幅がある感じなので、ただの誤差と言えそう。


▼たぶんSVZ13も…
SVZ13とPMDの組み合わせのベンチマーク結果がなかなか見つからずデータ比較ができず。
ドライバ改良によって25%性能が上がったという奇跡のアップデートに期待したいのですが。
唯一見つけたデータは、クアッドコアモデル+PMDのFF14ベンチLowで1950という値。
もっと蓄積しないと結論づけられませんが「新旧のドライバで少なくともゲームベンチで差はまったく無い」ということになります。


▼HD7670M = HD6650M
型番はややこしいですが、中身は新旧で全く一緒なので仕方がない。
名前は変わるけど中身は一緒というリネームはGeForceにしろRadeonにしろ行なっています。
ただ、Radeonのほうがちと分かりづらいですね。

GeForceなんかだと…
リネーム時、世代を表す一番左の数字が増えて、あとは下がるかそのまま
GTX570M→GTX670M GTX580M→GTX675M GT440→GT630など

Radeonもだいたい同じような感じなんでしょうけど、HD6650M→HD7670Mと、グレードを表す数値がむしろ上がっていて、あたかもパワーアップしたように錯覚してしまいます。
旧世代品が格上げになっているのは謎です。命名ルールが変わったのでしょうか。

追記――
Z21とSVZ13のPMD比較をしている記事を見かけました。
MHFベンチの様子をYouTubeにを上げて比較しています。
そこでは、なんと10%程度ベンチの差がでていました。
ドライバ改良は確かなのかもしれません。
ちなみに、PMDを新旧でとりかえっこしても、結果はほぼ変わらないそうです。
――――

さて今回はどれもこれも変わらないというよう少々味気ない話でした。
とはいえ、クアッドコアのSVZ13は相変わらずいいなー羨ましいなーなのは同じ。
パワーとモビリティを併せ持ちたい人にはいいノートだと思います。