どうも。どあーふです。
今回は、16:9のDVDを
TMPGEnc4.0 Xpressをつかって、iPhone4やiPad向けにエンコードします。
画面を実際に見ながら、動画エンコード設定をみていきましょう。
◆準備編 DVDをISO化して保存DVDをレンタルするなり、買うなりした後、TMPGEnc4.0 Xpressで読み込む際は、
DVD Decrypterなどを使って、ISOに変換してHDDに保存しておきます。
こうすることで別の設定でエンコードし直すことも容易になります。
通常、DVDはコピーガードが施されていますが、上記ソフトでは解除して保存。
このISOファイルを
Daemon Tools Liteなどでマウントし、TMPGEncで読み込む流れです。
コピーガードを外しているし、レンタル品なら違法(だと思う)、という話をよく見かけますが、家庭内の私的複製に限っては違法ではないそうです。
では、TMPGEnc4.0 Xpressの実際の流れをみていきましょう。
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◆クリップ編 読み込んだクリップを分割して1話ずつ用意ISO化したデータを、Daemon Tools Liteなどでマウントするところまで下準備したら、いざ本番。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_001](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/f7/c0/j/t02200207_0786073810818872681.jpg?caw=800)
「
入力設定」から、「
追加ウィザード」を選択
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_002](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/94/f4/j/t02200164_0728054210818872680.jpg?caw=800)
「
DVD-Video から追加する」を選択して「
次へ(N)」
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_003](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/35/22/j/t02200164_0728054210818872685.jpg?caw=800)
DVDによって異なりますが、本編が収録されたものを選択して「
次へ(N)」
アニメなどの場合、2~3話収録されていると思いますが、大抵ひとつにまとまっています。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_004](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/b1/62/j/t02200164_0728054210818872690.jpg?caw=800)
「
選択したタイトルをHDDにコピーする」のチェックは任意で。
すでにHDDにISOで保存してあるので、ワシは普段保存していません。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_005](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/9b/c8/j/t02200196_0800071310818872686.jpg?caw=800)
クリップ情報を確認しつつ、タイトルを入れておきます。
鋼の錬金術師のDVDは、16:9のムービーであることがわかります。
とりあえず、タイトルにムービーの名前を入力して「
OK」。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_006](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/68/19/j/t02200207_0783073710818873628.jpg?caw=800)
ひとつのクリップができました。
4話収録されているので、分割する必要があります。
先ほどの画面ですでに分割作業を一気にやっておくこともできます。
ここから分割するには、クリップの「
編集」を選択します。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_007](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/63/3b/j/t02200196_0800071210818873629.jpg?caw=800)
画面左にたくさんサムネイルが表示されていますが、これはキーフレームと呼ばれる、ムービーの切れ目です。
CMの切れ目や次回予告、1話と2話の切れ目などに設定されています。
切り離したいところを選択したら、左下の「
←|→」ボタンを押して、OK。
「
クリップ分割する」を選択します。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_008](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/c4/a6/j/t02200196_0800071210818873630.jpg?caw=800)
複数の収録話がある場合、各話の切れ目で「
←|→」ボタンを押して、最後にOKして分割します。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_011](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/ce/84/j/t02200206_0787073710818874692.jpg?caw=800)
クリップが分割されました。
エンコードする際、同じ名前では出力できないので、クリップひとつずつ「
編集」を選び、名前を付けます。
◆フィルター編 iPhone4向きな設定クリップから「
編集」、「
フィルター」を選択すると、画質などに関する設定ができます。
DVDからiPhone4、iPadに取り込むためには、やっておかねばならない設定があります。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_009](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/0f/6d/j/t02200196_0800071210818873631.jpg?caw=800)
インターレースを解除します。インターレースというのは、テレビでの出力方式。
PCなどで見る場合はこれを解除しないと、このような縞々のちらつきが見えてしまいます。
「
インターレース解除」の項目を、「
必要な場合のみ解除」か「
常に解除」を選びます。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_010](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/88/e8/j/t02200196_0800071210818873632.jpg?caw=800)
「
映像クロップ」から、左右8ピクセルずカット。
DVDの16:9動画を、16:9のサイズで書き出し、正しいサイズで見るためには、704*480にする必要があります。
あとはお好みで映像ノイズ除去や、ノーマライズや輪郭強調など。
ノイズ除去は、DVD特有のざらざら感低減のため、軽くかけるのがおすすめ。
同じ設定をほかのクリップに使いたい場合は、「
テンプレート保存(S)」から保存しておきます。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_011](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/ce/84/j/t02200206_0787073710818874692.jpg?caw=800)
保存したフィルター設定をほかのクリップに適用します。
右下「
フィルター一括適用」を選択します。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_012](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/52/f3/j/t02200230_0583061010818874694.jpg?caw=800)
上の「
参照」から保存したフィルタを選択し、左下「
全選択」。
「
テンプレートを適用」、おわったら「
閉じる」。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_013](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/6a/9c/j/t02200206_0787073710818874693.jpg?caw=800)
他のクリップもすべて704*480になっているのでフィルターが適用されています。
◆出力編 H.264でエンコードでは、最後の仕上げです。
iPhone4やiPadで見ることのできる設定にします。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_014](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/90/59/j/t02200183_0704058710818874696.jpg?caw=800)
先程のクリップ画面から、「
出力設定」を選択します。
「
MPEG-4 ファイル出力」の「
MPEG-4 AVC 形式」を選択します。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_015](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/93/51/j/t02200206_0786073510818874695.jpg?caw=800)
設定はこんな感じ
映像設定(1)タブプロファイル : Main
レベル : Level 3.1
サイズ : 1280*720ピクセル
アスペクト比率 : ピクセルアスペクト比1:1
フレームレート : 29.97fps(プログレッシブ)
レート調整モード : 2パス 可変ビットレート
平均ビットレート : 1,280kbps
最大ビットレート : 14,000kbps
動き検索範囲 : 63
ビットレートバッファ : 0(自動)
ビデオフォーマット : NTSC
映像設定(2)タブ特に設定変更なし
音声設定タブエンコーダ種別 : AAC エンコーダ
サンプリング周波数 : 48,000Hz
チャンネルモード : ステレオ
ビットレート : 160kbits/sec
MPEG バージョン : MPEG-4
オブジェクトタイプ : Low Complexity
出力フォーマット : Raw
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_016](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/5e/51/j/t02200206_0786073510818875264.jpg?caw=800)
最後にエンコードします。
左下、一つ目は、エンコードするだけのボタン。
二つ目はバッチエンコードツール。
これは複数のエンコード作業を登録しておくことができます。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_017](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/70/92/j/t02200152_0678046910818875265.jpg?caw=800)
登録すると、ツールに先程のエンコード設定が放り込まれます。
「バッチ開始」で始まります。
![メカゴレブログ[ゲーム・PC]-101024_018](https://stat.ameba.jp/user_images/20101024/14/war-smith/5e/d9/j/t02200152_0678046910818875266.jpg?caw=800)
バッチ開始したあと、また別のクリップを作成していき、バッチエンコードツールに保存すれば、設定が異なるムービーも順次エンコードされていきます。
また、環境設定で「エンコード終了時」の動作を設定できます。
電源を切る設定にすれば、動画エンコードがすべて終了すると、PCが自動的に落ちて楽です。
異なる種類の動画をエンコードしない場合も、登録しておくと良いかもしれません。
これで、TMPGEnc4.0 Xpressのひとしきりの作業が完了。
iPhone4やiPadに動画をいれて、お楽しみください。