4日ほど降り続いた雨で被害が出ています。
今朝は雨上がりの庭が美しいです。
昨晩、友人に教えてもらったこのライブビデオに釘付けです。
有名な鷲のカップルなんだそうですが、私は全然知りませんでした。
先月末に生まれた3個の卵を、ふたりが交互にあたためている様子を今見ることができます。
私の住むところから2時間ほどのリゾート地で有名な山。
彼らの巣にも雨と雪と冷たい風が吹いていて、健気にじっと卵を抱える様子に応援せずにはいられません。
ライブカメラは24時間、巣の様子を映しています。
家にいる間はずっとiPadをつけて彼らの気配を感じています。
チャット欄を見ると、私と同じように彼らに癒され励まされている人たちが世界中にいることに驚きます。
SNSや日常に疲れて少し人と距離を置きたくなっても、どこかで世界とつながっていたいと思う心の底。
人は一人ではいきていかないのだな、ということに苦笑いです。まさに私自身がそうだから。
動画を見ながら電話で話していると、友人がこう言いました。
「卵が何かもわからずにあたためているのかもしれないよね、雛をかわいがるという親の行動は、ふ化した後の結果かもしれない。これが何かはわからないけれど、本能で守りあたためていいるのかもしれない。」
2024年2月8日は9の日ですけど、9を逆さまにすると6にみえる。
9は少し別の角度から眺める様子を表す数字と解釈することがありますが、それはまさに俯瞰力、バーズアイ。
抱卵と俯瞰。
子育ては、あたたかく、且つ、ほどよい距離感で慈悲のような目線で。
もうすぐ、卒業や入学のシーズン。
子供を持つ人には、巣立ちやその成長に感情を刺激される季節。
お子さんをもたない人にとっても、街の風景から自分の思い出を振り返る瞬間があると思います。
自分の奥の方に抱きしめ続けているモノが、つんつんと出たがっている。
くすぐったい季節ですね。
なにかわからなくてもいいと思います。
本能が牽引したくれた結果が、何か連れてきてくれることもあると私は思います。
正しく生きようなんて思うから苦しいのである。
今日も佳き日となりますことを。
Kiki
雨の日はピアノが好きです。
タイトルの通り。