静謐 7はやっぱり籠るに限る | そんなあなたが好きなんです! 数秘術・REVEAL

そんなあなたが好きなんです! 数秘術・REVEAL

LA在住、マッサージ師。
私の感性と視点で日々を綴ります。

 

おはようございます。

日本では早起きをしてスペイン戦の応援をする方がたくさんいらっしゃるのだろうと想像しています。


 

私は今日もスロースケジュール。

流れにまかせて、のんびりと片付けものとヨガ。

それから、太極拳の先生に”気圧”というものを教わりに行くことになりました。

 

歳をとるとマッサージも体がきつくなってくるだろうから、気圧を覚えなさい。教えてあげるから。

なにしろ君はまだ若い、先がいっぱいあるんだから。

 

と先生に言われて、あれよあれよとそんなことになりました。

50歳、まだまだ先がいっぱいあるって思ってもみなかった。

 

中医学のツボ療法のクラスが実践的になってきて、毎回とてもまじめに聴いています。

 

ツボは、いたたたた・・・、というくらい押すものではなく、場所によっては携帯画面を触れるくらいの圧で。

あるいは、足先指先に流していくぞーという気持ちでもって触れていく。流していく。

 

そんな圧で効くの?!

先生の講義でまずびっくりしたことです。

 

 

夕べ、Figの鼻先が私のiPadに触れて画面がすーっと変わったのを見た時、猫の鼻先の圧でもいけるのか!、と発見。

 

触れていく側がやわらかくないと、触れられほうは身構えて硬くなってしまう。

 

 

抱きしめる時も、握手も、料理する手も、きっと同じだと思います。

 

 

今朝、花の水替えをしました。





いつもは一束だけ買って楽しむのですが、サンクスギビングに帰ってくる娘のために2種類の花を買っていました。



薔薇は有終の美、大きく開ききり始めています。

きりっときれいな形だった花びらの輪郭が、ゆるく崩れてコットンのようにやわらかそうに見えます。

 





オリエンタルリリーは、花弁の数が多くてセンターの花粉を乗せた芯がありません。

いつものリリーとは違っていて驚きました。

季節外れに咲くように育てられたリリーは、一週間たってようやくつぼみが開いて匂いが高くなってきました。







若い雰囲気がむんむんとしてくるリリーと、ゆるく朽ちていく薔薇との対照をぼーっと眺め楽しむ朝です。

 

 

 

“自信なさげなことを言うあなたはすごくイヤ。”

 

同僚にはっきりとそう言われて、そうなんだよなー、そこがまだ治せないでいるすごくイヤなところ。

面と向かって言われ、ふんっ、とそっぽを向いて立ち去った同僚の背中を見ながら、あー嫌われたかなーと。

 

その夜帰宅して息子に、同僚に嫌われたかも、と夕飯を食べながら話していると、


それ、申し込んでみればいいじゃん。

僕には挑戦しろと言うくせに、自分の番になるとやらないなんて、ずるくね?

 

みんなして、ずるいだの、ダメだのというから、考える気もなかったことを考えなければならなくなってしまったのが一か月以上も前のことです。


結局、宝くじをかったつもりで楽しみなさいという別の同僚の言葉に、それなら気楽だとサインアップしたカウアイ島での仕事。


 昨夜、電話がありました。


ファーストウィークに招待します。

Yes or No? 

 

私はまだまだできないことが多いと知っていますよね?それでも…

 

You want? or You don't want?

 

あれもまだできないし、これもまだ・・・

 

Yes or No.

 

行ってみたいです。

 

Congrats, Kiki. 

Just send a copy of your drivers license for purchasing your air ticket to Kauai.

 


 

言い訳ではなく、

したいか、したくないかを聞いています。


2択は苦手なんです。

なぜか選ぶ前に一言言いたくなるのは、誰へのエクスキューズなのか。


たぶん、どんなこともそこから始まるから、自分で選んでないといくら言ったって、今日の自分のシチュエーションは自分が選んだこと。


 

 

息子に一週間ほどいなくなると言ったら、

 

予想通りだね。

マムみたいにゆるく考えてる人に限って、そういう時に…

その間は、ダッドの家に行くか、ねーちゃんが見張り役で登場するんでしょ?

全然問題ないから、おみやげよろ(しく)。

 

 次女は、

良き経験!

 

長女は、

Well deserved!

 

 

 



できない自分がどんどん出てくるこの仕事を、いつも放りだしたいと思っている。

 

息子と昨夜ご飯を食べながらそんなことを話しました。


生活していくためということが、後ずさりさせてくれないんだろうけど、「人生は追い込み漁」みたいな時があって、どんどんとどこかへ向わされていくんだろうな、という結論を二人でとりあえず出してみました。



彼は来年、高校卒業。考えることも多いのか、よく言葉の出てくる夜でした。

ずいぶんと長い夕飯の時間を、私はとても楽しみました。

 

 息子と私は、人生の追い込み漁の中をどこともわからず泳ぐイルカとトド。



自分で選ぶ、と言っておいて、追い込み漁のトドなのでどこへ行くかはわからないだなんて、あべこべだ。


反転を繰り返す思考は、メビウスの輪。



 

毎日書くということは、やはり私には難しい。

短くまとめる文才がないからだし、書くことに意識を向けると、現実にかえるのに少し時間がかかってしまう。

 

 

植物は、秋冬になると葉や花を枯らせて地中の根だけでじっとしていて、あるいは、種にぎゅっとなにかを凝縮する作業に集中している。

 

 

私も、種や根っこになる時間がいるなー

 

 

 

もうすぐ、ジョンがなくなった日がきます。

 

たまたま目にした彼の言葉がとても美しかったです。

 

"When you do something beautiful and nobody noticed, do not be sad. For the Sun, every morning is a beautiful spectacle and yet most of the audience still sleeps."

 

 

 

ちょうど先日、この曲を教えてもらっていました。





タイトルの単語に驚くけれど、曲のバックグラウンドを調べてみると、考えさせられることが多くあります。

ご興味があれば調べてみてください。

 

 

 

 

 

自分がうだうだぐるぐるしている日常なんて、地球や世界にとったら鼻くそみたいなもんだな。

 

 

里帰りすると親父といつも行く山奥のその奥に、静かに一輪だけ咲いていたヤマユリが今朝の夢に出てきました。

 

誰にきれいねと言われなくても、とてもきれいなオレンジをして誇らしそうで美しかった。


 

 

 

おわりっ!

 

 

Kiki

 


親父撮影。

父が思う可愛い瞬間の娘はこんな顔なんだなー

不細工ですよ、もっと他の顔もあったでしょう、お父さん。



地元の山奥の滝。

ここの整備工事、大変やったよねー

職人さんみんなで頑張った現場、まぶしい思い出。


自然の中にじーっとしとる時が1番自分らしい。

そこはどんな島なんやろーか。