今日は思いがけずオフになりました。
息子を送り出してすぐに荷物をまとめ、なんとなく日焼け止め代わりの化粧をし、地元のコーヒーショップの一角に陣どって早4時間。
中医学のテキストの勉強を少しして、昨日のブログを書いた後からずっと心にひっかかっていたものが何かを考えていました。
この数時間でいろいろと発見があったので、少し雑になっていたこのブログを丁寧に書いてから席を立とうと思います。
(というか、今日はお昼の1時で閉まるそうなのでたぶん続きは家で書くことになります。それ知らなかった!)
私は今の仕事先に、インド占星術の見立てで採用されました。
レジュメに書く学歴や職歴がモノを言う時代に、そんな風変わりなところと知らずに申し込んだ自分。いつもそんなふうに流れ着いたところで暮らしてみる遊牧民です。
カリフォルニアでは、ジョブインタビューの際などに年齢や性別などを聞くことは違法です。
私の承諾で生年月日を伝えました。
私の生まれ日のなにがどうだったからなのか。
数秘術を学んでいるものとして興味がわかないわけはなく、インド占星術やそれにまつわるいろいろを調べてはみましたが、あまりに深すぎて入り込むことはあきらめました。
それでも少しだけわかったことは、人の体に関することや、興味のあることを深めていくことが好きな性分であることは、数秘術の見立てと同じだということでした。
ずっと気になっていることがあります。
私は昔あることがあって、それから”宿曜”というものをひどく気にしすぎるようになりました。
その出来事が宿曜にそのまま書かれていたことがきっかけです。
以降、特に人間関係で気になる時、宿曜を参考にする時期があって、それが自分の気持ちや行動を縛ってしまった苦い経験があります。
それから、月星座が蠍座であること。
太陽星座は4月生まれのおうし座なのですが、月星座が自分の本質に影響をもたらしていることを知り、とてもショックだったことがあります。
蠍座への勝手に持っていたイメージへの拒絶反応がしばらく続きました。
宿曜でも、房宿という蠍の力が大きい宿です。
冷静に考えれば、天体を基にしたもの達だから、同じ星が登場するのも全く理解できることだけれど、「蠍」の呪縛を自分で自分にかけて自分を不自由にしていました。
それもしばらく忘れるほど新しい学びに全力投球だったけれど、あるお客様の体の大きな蠍のタトゥーを見た瞬間から、もうこれは徹底的に自分を知ってやろう!、と決意しました。
あのタトゥーが、その時だよ、と言ってくれたような気が勝手にしたからです。
蠍は、自分を見せることを苦手とし、なかなか信じることができない。
一度心許すと、執着が深く、依存の傾向が強く、相手と一体化して縛り付け、そこから離れることができない。
そんな文章が、過去にそうだった自分を恥ずかしく思いださせるから嫌いでした。
そして、
心に毒を持っている、という言葉のひと刺しが、もっと嫌だった。
人と話す時、書き言葉にすら、毒を含ませないように気をつけなければと思えば思うほど、話すことも書くことも嫌になり、息が詰まった気分が加速しました。
徹底的に蠍と対峙しました 笑
心の中で勝手にですけれど、結構嫌でした。
つい最近までのことです。
自分のどんな腹黒さが、その「毒」にあたるのだろうか?
数ありすぎてわからない 笑
けれど、毒は薬にもなるなー、とある朝ぼんやりとお布団の中で思い浮かんだ時、元気が戻ってきました。
毒を薬に変える。
そんな「自分の使い道」を身につければいいだけのこと。
蠍のしつこさは、とことん向き合える根気強さ。
一度惚れ込んだら、しっかり抱きしめてあげられる強さ。
あいつヤバいぜと思われるから、ある意味、自分の世界が作りやすい。
ヤバいやつ、なんかいいやん。
インドでも西洋でも宿曜でも、星がお前はそんなやつだというならそれでよか。
ましてや、数秘の誕生数も運命数も7。
自分の惚れた世界をまっすぐにすすむ人。
今日、調べていて、とても素敵なサイトに出会いました。
残念だけれど数年前に更新がとまっていましたが、チャクラについてこんなにシンプルにすーっと教えてもらったのは初めてです。
あっという間に時間が経っていました。
その中に、昨日書いたブログの中の私の毒な表現を、浄化していい言葉に変えてくださっている言葉を見つけました。
それを書きたいと今日は思ったのです。
昨日、コンペティション・競争はステキじゃない、という、遠回しな意見を書きました。
人のエネルギーが重いとか軽いとかの線引きで、向き合う相手をフィルターにかけるのは好きじゃない、ということも書きました。
とても意地悪な自分だなーと、嫌な気持ちでした。それが小骨のように喉に刺さっていたと思いました。
今日、チャクラを7つ、一つ一つ、それから上から下に下から上にと、点と線と流れで習ったあと、こう考えました。
今月は、2022年11月。
数秘術で「8」の月です。
「勝ち取る努力をおやめなさい」の8。
数秘術で2、4、6、8は陰の数。
けれど、私は陽の数よりもすごく強いエネルギーだなーといつも感じます。
どれもに、愛についての学びが色濃いからだと思います。
2の愛は、恋愛の愛。
瞬間で移ろいやすい。
4の愛は、第4チャクラ、「アナーハタ」の愛。
「アナーハタは、2つのものが衝突せずに起こす音」という意味だそうです。
キーワードは「空気」。
空気のようにいつでもそこにある。
無条件にあるもの。
そして、「呼吸」をすることで魂を肉体に留めておくことができる唯一のもの。
呼吸をし、ハートが動くからこそ、「生」。
魂と肉体を繋いでおくことができるところ。
魂と肉体が、
自分と自分が、
誰かと自分が、
衝突せずに静かに重なる愛。
数秘の4は、土台。
呼吸という土台なくしては、肉体と精神を繋ぎ止めておくことはできない。
わたしにとって、あなたにとって、それほど大切な土台というべき存在やモノはなんですか?
苦手だった「4」という数字に、そんな愛を見つけて、私は4がぐっと身近になりました。
6の愛は、美しさの愛。
肉体を栄養するものが食べ物ならば、
魂を栄養するものは、美しいもの。
五感で感じる美しさは、魂の食べ物。
美しい言葉や音を聴き、
美しい味を堪能し、
美しいモノを愛で、
美しい香りを味わい、
美しい手触りを感じる。
感じたモノを、心でしっかり楽しみ、それを現実を生きる糧にする感じる力。
8の愛は、勝ち取る努力をしない愛。
奪わない、
奪われないようにと攻撃しない、
勝とうと押しのけない、
勝とうとするためのエネルギーは必要でないと知る。
チャクラは7までなので、8は私の想像です。
7つのチャクラが昇り降りしていると、自分の使い道というものを朧げながら感じるようになり、そのことに自分を捧げていくことに楽しみや喜びみたいなものを感じられるようになるように思います。
誰が目の前にやってきても、自分は自分であり、静かでいられる。
今月は、自分の中のぐるぐるを、上に下にと、どんどん動かしてみるのにぴったりの月!
中医学的にも、冷える四肢を動かすのが、この時期の体調の不具合を防ぐのにいいそうです!
私も今朝は起きて、かったい腰周りほぐしたら呼吸が楽になりました。
ヨガのチャイルドのポーズでゆっくり呼吸すると、腰回りが伸びていい気持ちですよー
グルがこう言っていました。
コブラのポーズは、死と再生。
うつ伏せからぐーっと上半身が上に伸びていく時、生き返るつもりで呼吸をして伸びていきなさい。
腰がきついですけど、ミニ・コブラでも十分気持ちいいですよー
呼吸は、魂と肉体をつなぎとめておけるたった一つの方法。
おいしい空気を体中に巡らせて、
同時に気血津液も巡らせて、
ぐるぐるぐるぐるあったかくなる、よか11月にしてください。
私もやってみます!
一緒によか日々を送りましょー!
これが言いたかったのだー!!!笑
Kiki
