2022.8.11 「7」の日に ~リアル旅と思考の旅 | そんなあなたが好きなんです! 数秘術・REVEAL

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LA在住、マッサージ師。
私の感性と視点で日々を綴ります。

7月に10日ばかりの短い里帰りをしました。

暑さと湿気に参りました。

戻ってからの二週間ちょっと、自分の現在地を再確認させられる日々です。

 

 

あぁ自分のリアルはこんな風だった、と、いい意味で客観的にとらえられている自分を楽しんでいます。



旅の良さは、自分の日常という枠から一度フレイムアウトできることだとしみじみ。

 


枠を意味する「4」

フレイムアウトの「5」

 


猫が怪我をして真夜中から早朝のER.

息子が体調不良で真夜中から早朝のER.

休んだ分ぱんぱんの仕事スケジュール。

時差ボケなのか睡眠不足なのかもわからないままとにかくよく眠り、

時間があればバサバサとモノを処分し大掃除並みの改造、そしてまた眠る。

日本から持ち帰った重い体をリセットするためまじめにヨガの稽古。

 

 

癒しと、強固で安心な住処を表す「6」

それらを自分の奥底に定着させていく「7」

 

 

旅は終えた後も良きものだな、と感じる自分はやっぱり若くはないのでしょうが、そんな感じもなかなか気に入っています。

 

 

 

実は、こちらへ帰りたくないという重い気持ちで日本を出ようとしていました。



成田空港での待ち時間、隣のハノイ行きを待っていた天文物理学の教授に声をかけられ、10日ぶりの英語が耳に新鮮。

最後に食べたのは、にしん蕎麦。おいしかった。

機内では、ワシントン州に戻る家族の10か月の青い目の男の子が時折手を握ってくれたり微笑みかけてくれてしあわせ。

ダウンロードしておいたNetflixのドラマが一陣の風のようにさぁーっと心をきれいにしてくれて。

着陸間近に見えた乾いて高層ビルのない広々とした土地と海の間近まで建つ家々と遠くに見える山。

こちらの空港に着いた時には、かえってきたなーとなかなかいい気分。

 

 

 

 

 

東京の電車に不慣れで駅員さんのお世話になりました。

ずいぶん手間をとらせて申し訳ないなと思っていると、後ろから少し年上の女性が大きな声でこう言いました。

 

急いでいるのに、あなたすごく迷惑よ。

みなさんもそうですよねー?

 

そう言いながら、彼女のうしろにできていた列に並ぶ人に同意を求めていました。

私は、申し訳ない気持ちもあるけれど、すごく驚いて少し怒ってそして悲しい気持ちでした。

 

 

重いスーツケースを抱えて夕方の電車を乗り継ぐのは大変です。

わかっていたけれど、一番驚いたのは駅の中にエレベーターやスロープがとても少ないこと。

エレベーターやスロープが日常的に必要な方も少なくないと思うのだけれ・・・

人ごみの中で転んだり荷物を落として迷惑をかけないように慎重に荷物を抱えて階段を上り下りしていても、手伝いましょうか?と声をかけてくださる方は一人もいませんでした。

 

 

 

こちらの空港で荷物をひいていると、ヘルプいる?、と何人もの人が声をかけてくれて、帰ってきたなとうれしい気持ち。

ERでつたない英語で質問をしていて、後ろの人が気になるから早々に切り上げようとすると、君が聞きたい質問は今ここで全部聞いていいんだよ、と言われてうれしい気持ち。

 

 

比較をしようとも、批判をしようとも思わないけれど、湧いてくる感情や感想みたいなものがある。

 

 

 

日本文化、日本語が通じること、日本ならではの丁寧さ。生まれ育ったところにいる実感。

 

 

黄色い宝石はあなたのように肌の色がダークなアジア人などの有色の人には似合うけれど、私のような白い肌には似合わないのよ、だから黄色という色は嫌い。黄色や茶色だから菊の花も大嫌い。なのに誕生石が黄茶色のトパーズなんて最悪でしょう?

そんなこと私に面と向かっていわれてもなー、苦笑いしかでてこないよ・・・

 

 

 

どちらに存在しても、一長一短。

”長”と”短”とを、うまく交換し合えたら最強なのになー

 

 

 

 

 

数秘術では、奇数を「陽」。偶数を「陰」ととらえます。

 

1,2,3…、陽陰陽…

 

ずっと気になっていて、いつもひっかかってしまうのが、

6,7,8のあたり。

 

ここで必ず、私の中で淀みが起きるのです。

 

陰の6,その次の7は陽で動きがある数字なのに、どちらかというと「静」の数。

そしてその次の8は陰だけれど、「動」の数。

 

 

私の中では、「7」が何かを狂わせるというか、帳尻合わせをしているのか、不思議な存在で仕方ないのです。

 

 

 

今わたしは、旅のあとの「7」。

 

また日常を回し始めた「動」でありながら、なにかを「静観」しているような毎日。

以前と同じように見えて、明らかに違っているなにか。

不思議な感覚です。

 

 

 

 

動でありながら静。

静のようでいて動。

 

 

 私の中で、

1から5までは、犬のようで、

6から9は、猫のよう。


猫は散歩もしないし寝てばかりで筋肉も犬に比べてちいさいのに、瞬間の跳躍力がすごい。

よく観察しているし、何かを見つめて考えているような、いないような。

 


あいかわらず、頭の中を言葉にするのが下手だけれど、日常に転がっているモノを手にとって眺めてみる癖が抜けません。

 

 

自分の経験が静かにだけどしっかりと動き出し、なにかに影響をし始める、どこかに響き始める。


静であり動の「8」。

静かで大きい「9」。



 

心に直接触れることは難しいけれど、できなくはないと思っています。

その手段は、五感と言葉。

 

味や音や匂いや映像や体感が心に触れ、それが記憶となる。

言葉は瞬時にまたは時間を超えて心を揺さぶり、時には傷つけ、いつでも癒し勇気づけることのできる力。

 

 

 

旅の「5」から始めて、気づきと癒しと愛のまなざしの「9」までの、思考の旅日記。

 

 

 

今宵は満月。

私の中では、

月は、静で動だな。

太陽は、動で静だな。

 



友人がくれた太陽光ライトを天井から吊るして、昨夜灯してみました。

宇宙に浮かぶ宇宙船ってこんな感じなんでしょうか。





自分の中のあべこべ。

自分をワンネスするのが、大きなワンネス云々の前に最重要。

 

 

「あべこべ」って、どちらか一方を基準にはしないそうです。

なんかいいですね。

 

(フジコフジオ、ってあべこべと似ている)

 

 

 

 

よか一日を。

 

 

Kiki

 

 

 



暑いので猫も半袖…


血液検査のために刈られた足はとても細くてびっくり。

プードル猫、とんだ夏の思い出。

はよ良くなるといいね、もうちょっとやね。

 




今回、実家で見つけたちっちゃい自分。

どの写真も“べべ”という犬と一緒。

リーシュが縄、時代…🥲