こんにちは。
Kikiです。
今日は肌寒いけれど、空が青かったので救われるような気持ちでした。色が脳に与える影響は本当に大きいですね。
日本では今日、数秘術で9の日。
私にとっては、明日の未来予報。
「謙虚と謙遜」
9は、徳。
その形は、実った稲穂のようです。
「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」
皇后雅子様が皇太子妃に内定されたころ、座右の銘を聞かれて答えられたのがこの言葉でした。
その時に辞書で調べてかっこいいなと思い、私も将来そういう気持ちを持てる人間になりたいなと思いました。
”稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、小人物ほど尊大にふるまうものだということのたとえ”
ー 故事ことわざ辞典 より
知的で経験豊富で地位も名誉も手に入れた。財を成した、成功した。
その人の人となりというものがよく見えてくるのは、そのあとのことかもしれません。
威張ることもなく、ひけらかすこともなく、謙虚である。
冒頭のことわざの類義語で、”米は実が入ればうつむく、人間は実が入れば仰向く” と書いてありました。
ふんぞり返ってそのままひっくり返ってしまうんじゃないかと心配になるほどの人。
時々、お見かけすることがあります。
”謙虚” と ”謙遜” は、似て非なり。
コミュニケーションにおいて、謙虚さを表すつもりの表現が謙遜になってしまうと、相手に戸惑いや不快感を与えかねません。
他意はないのだけれど相手にそう感じさせてしまうのは残念だし、もったいない。
「そんなことないですよー」 という承認欲しさからでる言葉なら、まどろっこしくて面倒くさい(笑)
ご遠慮願いたい。
もしも誰かが褒めてくださったなら、相手の気持ちをそのまま受け入れ、「ありがとうございます。」 と一礼する。
それでいいのだと思います。
そういう素直な感じが、謙虚であるということなのだろうと思います。
素直にありがとうと言って、それにとやかく難癖がつくのであれば、放っておきましょう(笑)
そのコミュニケーションの継続は、自分を豊かにするものではなさそうですよ。
頭を垂れる稲穂は、日本の伝統・お辞儀を連想します。
美しい所作。
へつらうでもなく、堅苦しさもなく、自然で感情が現れるような美しいお辞儀。
日常ではとても難しいです。
謙遜という自虐を、コミュニケーションのツールから外してみるといいですね。
意識してみると、意外と使っている方法かもしれません。
口に出す言葉がシアワセを引き寄せるというならば、
自分の能力や価値を下げるような言葉を自ら口にするのはやめてみましょうか。
謙虚な心は、日本のすばらしさ。
「ありがとう」は心と一緒に、が、いいと思います。
佳き日に。
★60分のセッション★
メインとなる数字、ライフステージ、個人年サイクルをまとめた数秘チャートを使って、
数字からのメッセージをうけとり、まだ啓かれていない地図を一緒によんでいきましょう。
セッションの翌日、アフターセッションリポートをお送りいたします。
5000円 / $50
revealkiki@gmail.comまでご連絡ください。
数秘術のREVEAL

