蠍と風 | そんなあなたが好きなんです! 数秘術・REVEAL

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LA在住、マッサージ師。
私の感性と視点で日々を綴ります。

日付が変わってしまいました。

今日は、めいっぱい生きました。

早々に酒を飲んで眠る予定だったのですが、おかしなアドレナリンが出ているし、新月をむかえたようなので書いてみようと思います。

 

私は、太陽星座がおうし座で、月星座が蠍座だそうです。

月星座、というものを知ったのはわずか三年ほど前。

蠍座の女って、執念深くてあまりいいイメージではなくがっかり…

 

でも、今朝知ったのですが、

先日の満月がおうし座で、今日の新月は蠍座なんだそうで、

なぜか勝手にラッキーな気分(笑)

 

 

今日は私にとって、少しだけ革命の一日でした。

自分をRevealする機会をいただいた夜でした。

だから、少し眠れない。

 

私のじー様は、井戸掘り職人で農機具を売る人でした。

水の便の悪い田畑に井戸を掘り、水をくみ上げるポンプを取り付け、当時は高価だった農機具の使い方とメンテナンスの方法を指導して、

農作物が豊かに育ち、みんなの生活が豊かになることでご飯を食べさせてもらいました。

 

ポンプや農機具のエンジンを、当時は「発動機(はつどうき)」と呼んでいたようです。

私の田舎では、方言が入って、「はっどき」。

今でも、私の父のことを「はっどき屋の息子」、私のことを「はっどき屋の孫」と呼ぶ人がいらっしゃいます。

 

私は、大事な跡取り息子・孫として生まれてくるはずだったけれど、女でした。

みんなの”がっかり”を背負って育ちました(笑)

 

私は今、このブログが、誰かの心のエンジンを回し始めるきっかけになったらいいなと思って書かせていただいています。

コロナで時間ができたから始まって、今は投稿ボタンを押す時に、いってらっしゃい、と声をかけています。

この変わりよう(笑)

自分が一番恐ろしいと思っています。

 

1人の人も嫌な気持ちいならないで、誰か一人でも読んでくださった方が「今日も頑張てみよう」と思ってくださったらうれしい。

 

心の”はっどき屋”だなーと、そんなことを思っています。

じー様も喜んで認めてくれているでしょうか?(笑)

 

おじいちゃんは私が3歳の時、59歳でいなくなりました。

写真でしか知らないけれど、とてもかわいがってくれたことがよくわかります。

変人遺伝子は、じー様から父、父から私、残念なことに(笑)、私から子供達へつながってしまいました。

 

蠍は、一途。

変人にはぴったり。

 

 

もし自分が風だったら、どんな思いを届けたいだろう。

私は今日ずっと、それを考えていました。

 

 

一陣の風。

蠍の一撃。

 

 

 

“11”月の新月の夜。

 

 

Kiki

 





月に向かって吠えそうな、凛々しい男。