コロナ禍だからこそ、触れてほしい。 | そんなあなたが好きなんです! 数秘術・REVEAL

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LA在住、マッサージ師。
私の感性と視点で日々を綴ります。

いかがおすごしですか?

Kikiです。

 

今日も優しい日差しのLAから愛をこめて!

 

 

 

私が昔からよく友達にする質問です。

 

 

五感のうち、一つだけ残して、あとは失ってしまうとしたら、

 

どの感覚を残したい?

 

 

人間の五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触感、のことです。

 

 

 

 

 

 

 

私は迷わず、”触感”、です。

 

 

 

 

ほとんどの人は、”視覚”か”聴覚”と答えます。

 

見えなければ、聞こえなければ、怖いし現実生活で困難なことが多い、というのがだいたいの理由です。

 

とてもよくわかります。

 

 

それでも、私は”触感” (笑)

 

 

好きな人が目の前にいて、その大好きな顔かたちが見えたとしても、触れた時に感覚がなければ、本当にそこにいるとは実感できない気がします。

 

 

大好きな人たちの声が聞こえたとしても、触れた感覚がなければ、本当にそこにいるのか不安になってしまうでしょう。

 

 

 

大好きな顔が見えなくても、心地よい声が聞こえなくても、

 

ハグされる、手をつなぐ、皮膚感覚で相手の気持ちを感じられれば、

 

私は安心し、しあわせだと思える気がします。

 

 

 

極端なクイズですが、選んだ理由を聞いてみるとおもしろいので、お子さんやパートナーとの食事の時間などにはお勧めです!

 

特に今は、一緒に過ごす時間が多いですから、話題に困ったときにはぜひ!

 

 

 

 

 

 

私は、まだ気分が完全にクリアにはなっていません。

 

それがなぜなのか?

 

昨夜からその根っこを掘り続けています。

 

 

 

行きついた答えは、

 

 

現実世界を生きていないから。

 

 

 

本を読んだり、

 

思考にふけったり、

 

不安に襲われたり、

 

マインドに向き合うことが多い日々。

 

以前の哲学大好きな私なら、なんて贅沢な時間だ、大好きなことだけしていられる、

 

と喜んだかもしれません。

 

でも今は違う。

 

 

 

 

社会とつながる、行動して収入を得る、

 

ということができていないことが、わたしにとってはすごくアンバランス!だったのです。

 

 

おそらく、やる”気”が上の方ばかりで使われていて頭でっかちな感じ。

 

動きたい、体を使って表現したい、経済活動をしたい、というやる”気”が、

 

行き場を失ってさまよっている感じなのです。

 

 

 

私は自分がこんなに、動くことが好きな人間、だとは思っていませんでした。

 

若いころなどは、自分はどこまでも果てしなくだらけていられる人間だと思っていました。

 

マッサージも、自分には本当に向いている仕事なのだろうか?、とずっと疑問でした。

 

 

 

でも、今こうして思うに、

 

触感をフル活用するマッサージ、私は好きでやらせてもらっている!!!!

 

 

これはすごい発見です!!!

 

 

 

 

おい!過去の私よ、きいているか?

 

あなたは、マッサージが大好きでやらせてもらってるよ!

 

それでお金をいただけているよ!

 

とってもしあわせやん!

 

だけん、頑張らんね!

 

 

 

やっとここにたどり着きましたーーーーー!

 

 

 

 

おめでとう自分!!!

 

 

いまやっと、このブログで言いたいことが見つかりました。

 

 

 

 

 

こんな時代だからこそ、

 

”人のぬくもり”。

 

ソーシャルディスタンスの時流に逆行していますが、

 

 

こんな時だからこそ、きっと、いつも以上に、

 

 

人は人のぬくもりを感じたいものです

 

皮膚感覚を通して、あたたかいと感じるから、生きている!と確認できる

 

 

冷たくなった体に触れた時の深い悲しみは、

 

きっと、あたたかくない、という皮膚感覚からスタートする感情です。

 

 

コロナになってしまったら・・・という、生への不安を感じる時こそ、

 

生きているよ、大丈夫だよ、と、

 

触感で伝えあえたらいいなと思います。

 

 

 

 

今一緒に多くの時間を過ごしている身近な人に、どうぞ今日は触れてみてください。

 

お子さんの髪をといてあげる、爪を切ってあげる、

 

パートナーの肩をトントンと数回だけでもたたいてあげてみる。

 

お返しに肩をたたいてもらう。

 

動物たちに触れたり、植物に水をあげながら葉に触れてみる。

 

 

 

そして、自分自身の手や腕、脚や耳、頭皮や足の裏、もも、お腹や腰、

 

お風呂で体を洗う時に、ゆっくり丁寧にあらってみてください。

 

 

 

 

きっと今日はみんな笑顔で気持ちよく眠れると思います。

 

 

 

言葉や目線での会話は当たり前だけれど、

 

触感も、とっても素敵なコミュニケーションツールなんですよ!

 

 

 

コロナ禍だからこそ、

今触れられるあなたの側にいる大切な人達との”触感”を大切にしてください。

 

 

 

 

Kiki