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こんにちは!
Kikiです!
外出禁止令はつづくよ5・15まで、
のLAから愛をこめて!
外出禁止令で時間もあるので、娘たちと日本のドラマ、恋つづ、の世界におぼれてみました (笑)
先週一週間は、新しい本ではなく、これまで読んだ本を数冊、並行読みしました。
こんな読みかたは今までしたことがありません。
なぜそんなことをしたのかもわかりません。
ある日、昼寝から目が覚めて、去年読んだ本を手に取ってパラパラ読み。
この内容に関連することはあの本に確か・・・
この本のこれは確かあの本のどこかに・・・
そうやって、5冊ほどの本を平行パラパラ読み。
これがもう衝撃的によかったです。
昔読んだ時にはこんなこと書いてなかったよ!、って思うくらい、抜け落ちていたいろいろな言葉が頭に飛び込んでくるのです。
ノートを作って夢中で書きだしました。
数日そんなことをやってノートを見返すと、まるでそれが一冊の本のようになっていました。
すべての言葉が、嘘のようにつながっていました。
おとといからは、一冊だけを丁寧に読み返しています。
足立幸子さん 「あるがままに生きる」
素晴らしい本です。
だから、これはゆっくり丁寧に読み返しています。
ずいぶんと前に、数秘術の師匠に勧めていただき、実際に手に入れたのは昨年です。
足立さんが、1992年に行った講演会の内容をかなり忠実にまとめたものだそうです。
彼女は1993年にお亡くなりになっています。
彼女がどういう方なのか、私の稚拙な文章で表現することはできません。
宇宙と波動でつながってアートする人。
あるがままに生きた方、
感じるままに生きた方、
だと思います。
その本の中から、
「愛」と「愛情」の違いについて。
以下、抜粋させていただきます。
”心眼が開かれるためにはどうすればよいかと言いますと、「情」の部分をクリアーにすればよいのではないかと思います。
・・・だいたい、情に振り回されるから物事の本質を見失って、見えるものも見えなくなってしまうのです。”
”愛情と、《愛》は、全然違います。《愛》というのは、無条件で、しかも厳しいのです。ところが《愛》の下に《情》の字がつくと、急に条件がついてきて、ドロドロしてくるのです。”
続き部分を、自分なりにざくっとまとめてみました。
愛の部分では、やってあげない方がいいとわかっていても、やってあげないと冷たい人と思われたらいやだ、とかいう、よい子になろうとする気持ちが働いて、やってあげてしまう。
情に引っかかっている間は、自分自身も前に進めない。
やってあげないことが相手のためになるのなら、冷たい人だと思われたっていいじゃないか。
待ってあげることも思いやり。
そうやって生きているほうがずっと楽。
もちろんそういう風になっていく過程で、前より厳しくてクールな人になったな、と周りに思われることはあるかもしれない。
それでなくなる関係もあるかもしれないけれど、どう思われたっていいのだ。
本の内容は、昨今よく聞く内容ではあるけれど、
私は、足立さんのこの言葉を、今読んで、今の自分の心に、ビタっとマッチしました。
私は、少し前からこういう心境になっていて、
自分が愛情の足りない人間だ、と感じてとてもいやでした。
一方で、
でも、無理して思ってもいないことをいったりしたりしたくはない。
無理していない自分が結構気に入っている。
とも、感じていました。
私はまだまだ、《愛》のもとに行動できる人間とは言えません。
いい人と思われたい、そういう自分がいます。
でも、それでもよいではないか!
自分の現在地をまずは知れた。
この本からの学びは、これ以外にもたくさん。
昼寝から起きたり、朝目覚めたりした瞬間、ぼんやりしている時にふと思ったことが、この本をめくると書いてあるのです。
足立幸子さん、
お会いしてみたかった。
師匠がこの本をすすめてくれた時の言葉が忘れられません。
「この本には、出会うタイミングというものがあると思うのよ。まだ出会っていないなら、たぶん今はその時じゃないのかもね。いつかこの本に出会う時を楽しみに。」
師匠の言葉選びにはいつもシビレます。
みなさんも、この本に巡り合う時をどうぞお楽しみに!
Kiki