譲渡決定のご報告♡サルサ・ジルバ・タンゴ♡

こんばんは！

本日は嬉しい譲渡決定のご報告です！

まずはサルサちゃん

サルサちゃんは、繁殖ブリーダー廃業に伴いやってきた

3頭のゴールデンレトリバーのうちの１頭。

他の2頭は預かりボランティアさん宅へ行きましたが、

サルサちゃんは他の犬との相性が難しいため、わんずぺ～すで過ごしていました。

健康診断のため、かかりつけの動物病院へ連れて行ったところ、

待合室で偶然出会ったのが先住ゴールデン君を連れていたY様。

その時はスタッフと何気ない会話を交わしただけでした。

ところが後日、Y様よりお電話があり、先住ゴールデン君に輸血が

必要となってしまったとの事。

当団体に大型犬がいることを思い出し、お電話をくれたのでした。

サルサちゃんはかなり痩せていたため、

同じくゴールデンレトリバーのジルバちゃんと

スタッフSの愛犬により供血を行いました。

しかし残念ながら、先住ゴールデン君は虹の橋へと渡ってしまいました。

そんな悲しみの中、Y様は病院で会ったサルサちゃんに

深いご縁を感じてくださり、里親になることを決めてくださったのです。

偶然の出会いから結ばれた、不思議なご縁でした。

先住ゴールデン君がつないでくれた、命のバトンのリレー、

サルサちゃんへとしっかり受け継がれたことと思います。

名前はそのままサルサちゃんです

～Y様より～

サルサを初めて動物病院で見た時は、なにか縁があるのかなぁ~と思いました。

先代のゴールデンレトリバーが1月に輸血が必要になった時

色々とご協力してくださったわんずぺーすのスタッフの皆様には本当感謝しております。

改めてありがとうございました。
サルサの事が忘れられなく今回トライアルをさせていただき、

トライアル初日から迎入れる事を考えていました。
たくさんの愛情を込めていっぱい甘えさせてあげたいと思います。

そのお言葉をサルサはどこかで聞いていたのか（笑）、

お母さんのストーカーとなり、

これまで甘えることができなかった分を取り戻すように、

子ども返りして、超甘ったれになっているようです

続いて新しいご家族に迎えられたのはジルバちゃん

ジルバちゃんは空輸後すぐに預かりボランティアさん宅で過ごしました。

ブリーダーからやってくる子の多くは表情が乏しかったり

運動不足のため筋力がなく、足腰が弱かったりします。

ジルバちゃんもはじめは表情が硬かったのですが、

預かりボランティアさんの家で様々な経験を積み、

手厚くケアをしていただいたおかげで、ずいぶん明るくなり、

足腰もしっかりしてきました。

そんなジルバちゃんを迎えてくださったのはM様

お忙しい中、お見合いにお越しいただく予定が

大雪で通行止めになり、延期になってしまったりとありましたが…

どうにか時間をつくり、会いにきてくださいました。

ご自宅近くのシッターさんとも連携をとっていただき、

お留守番の際はたくさんのワンちゃんたちと一緒に

安心して過ごせる環境となっているそうです

トイレトレーニングの継続が必要でしたが、

ご夫婦の大きな愛でジルバちゃんを迎えてくださいました。

新しいお名前はジルちゃんです

～M様より～

ジル姫は、初日から膝に乗りっぱなしで仕事させてくれません笑

体は大きいけどパピーですね。

張り切って２つ買ったベッドにはまったく乗ってくれず、床で寝ています。

ソファの前が気に入ったようで、構わないとそこが定位置になりつつあります。

トイレは、シーツにもトイレにもする気配はなく、

昨日は一度床にしましたが、今日はそわそわするので外に連れて行って

用を足して家では失敗なしでした。

いろいろと経験してこれからも色々なことがあると思いますが、

まずは信頼してもらって少しずつ家族になっていこうと思います。

ジルちゃんも早速、子ども返りしている様子（笑）。

ブリーダーは床下が網になっている檻に入れていたようで、

サルサ、ジルバ、タンゴは硬いところでしか寝たことがなく、

肘にタコができ、肉球は割れていました

今はふかふかのベッドの気持ちよさを知ったようです

最後にご報告するのは、タンゴくん

タンゴくんも空輸後数日してから、

預かりボランティアさんのお宅で預かってもらっていました。

少しビビりな性格のタンゴくん、

わんずぺ～すにきた当初は緊張と不安から固まってしまい、

「無」の表情ばかりで感情表現があまり見えませんでしたが、

預かりボランティアさん宅のワンちゃんに色々と教わり

明るい表情になって戻ってきました！

お散歩もたくさん行ってもらったようで、以前より筋肉が付き

体重も増えていました

そんなタンゴくんを迎えてくださったのは、H様ご家族

トライアル初日、到着直後からケージに引きこもりなかなか出てきてくれず・・・

翌日もケージから一歩も出ず籠りっぱなしだと、里親様より連絡をいただきました

最初はオヤツで誘っても、リードをつけても頑として動かなかったタンゴくんですが、

里親様がご家族で試行錯誤してくださったおかげで、少しづつ打ち解け、

名前を呼ぶと出てきてくれるように

排泄も上手にできたようで安心しました

ちょっとしたことで「怖いよ・・・」となってしまうタンゴくん。

お散歩や階段の上り下りも一進一退ですが、

優しいご家族に見守られて、タンゴくんのペースで成長しているようです

新しいお名前はテオくんです

～H様より～

お世話になっております。
タンゴ（テオ）くんが我が家に来てあっという間の一週間でした。
ケージから一歩も出てこない初日から本当に少しずつですが雪解けが見られ、
今もまだまだケージの中が定位置ですが
キッチンに立つと期待の眼差しで見つめられたり
ロープのおもちゃで遊ぶ姿も見られ始めました。

子どもたちならではの粗暴さが
タンゴくんの脅威になるのでは…とも思いましたが
お兄ちゃんはタンゴのためにリビングのドアを静かに開閉していて
子供にとっても目覚ましい成長が見られる一週間となりました笑
是非このままタンゴ（テオ）くんと家族になりたいと思っておりますので
正式譲渡をお願いできますでしょうか。

タンゴ（テオ）はまだまだ外に出られず
一昨日抱っこで階下へ移動し、散歩に出たときは上手に歩いていたのですが
家に戻って抱っこして２階に登ろうとしたところで怖くておしっこを漏らしてから
またリード等への警戒心を強めており、お散歩のハードルはまだまだ高そうです。
散歩についてはまたご相談がすることが多々あるかと思いますが
引き続きどうぞ宜しくお願いいたします！