決断とは難しいこともあると思う
捨てるのが大好きな専門家
ステリストきーやんです
次男の前立腺肥大が想像より進み
治療法のひとつ去勢手術をしました
なんとなく嫌な予感がしたようで
病院へ行く道中いつもより大人しい
11歳という年齢を考えると
全身麻酔のリスクも高くなるので
悩みに悩んでの決断だったのです
このまま前立腺肥大を放置すれば
尿毒症になる確率は上がり
尿毒症は命取りにもなる
「はー。どうしたらええんやろ」
次男に語りかけても返事はなく
(当たり前ですけど)
迎えに行き顔を見たらホッとして
言葉にならず次男と見つめ合う
(完全に麻酔は切れていないのでうつろな目)
当然のことですが
動物が病気になった時や怪我をした時
どんな治療をするのか決めるのは飼い主
難しい決断をしなければいけないことも
高齢犬になればなるほど増えてくるわけで
胃が痛くなるほど悩むんですよ
共に暮らすとはいえ
命を預かっていると思っているので
この悩みもこの決断も
私が選び取ったこと
なにわともあれ無事に去勢手術は終わり
次男が11年間肌身離さず一緒にいた
ふたつのボールとお別れしました
次男よ
頑張った!
今日はゆっくり寝てくれたまえ
まだ抜糸があるけれど
それまで最大級に甘やかすよ