久しぶりに文字と言葉の羅列を楽しんでいる
犬好き持ち物整理人きーやんです
面白い本に出会いました
手仕事の日本 柳宗悦
初版が１９８５年
今から３４年前に世に出た本なのだ
驚いたのが「写真が１枚もない」こと
日本各地の民芸品が紹介されているけど
小間絵と言う小型の挿絵と文章だけなのです
今なら美しい民芸品の写真に詳しい解説と
なるところでしょうけど
全く実物の写真がないことが
私には面白くって
文字や言葉や小さな挿絵から
ネットで調べればすぐ分かることを
想像して妄想して
実際には全く違う工芸品なのかも
しれませんが
文字から想像する面白さは
本ならではの楽しみ方だわ
持ち物整理（片付け）も
想像力と妄想力を働かせるんですよ
「こうしたらどうやろ？」
「あれが無くなったらどうなる？」
なーんて
想像と妄想の繰り返しなんですよね
しかーし
この本、文庫本なのです
小さいのです
そのうえ
文字が多い〜！小さい〜！
私の読書速度を緩やかにするーw
読み終わるまでに少し時間がかかりそうな
手仕事の日本
その分想像と妄想の時間が増える
と言うことで
老眼鏡必須で読み進めまーす