どこまで続く
びわ湖疎水物語第2話(笑)
第1トンネルでもう胸いっぱいの私
感激の余韻に浸っていると見えてきたのが
第2トンネル
なんとも味のある入り口なんでしょ
この第2トンネルは一番短くて
124メートル
このびわ湖疎水を計画から完成までには
ふたりの人物を忘れてはならないそう
ひとりは
北垣国道(きたがきくにみち)氏
第3代京都知事で琵琶湖の水を京都へ引くため
尽力を尽くされた人物
もうひとりは
田邊朔郎(たなべさくろう)氏
びわ湖疎水の主任技師。北垣知事に任命された時
なんと若干21歳!!という若さ
このふたりを始め多くの人たちの思いが
日本で初めての土木事業を成功させたんですね
そんなことを話している間に
第2トンネルの出口へ
この出口は入り口と形状が違うんです
釣鐘みたいな形になってるでしょ
西洋の雰囲気が漂うような景色に
またまた見惚れてしまったわ
いつまでもこの美しい景色を眺めていたい
だけど船は前へ前へと進むのです
止まって〜〜!!と何度言いそうになったかw
最後に見えてきたのが
第3トンネル
ちょっと西洋のお城みたいな感じ
昔のモダンな感じって
どうしてこうかっこいいんやろ
第3トンネルは850メートル
全てのトンネルは
アメリカからダイナマイトを輸入し
爆破することから始めたそうです
しかし・・・
湧き水があるともうダイナマイトは使えない
カンテラ(携帯用の石油ランプ)で照らしながら
ツルハシでの作業
大変な作業なのにデザインにも手を抜かない
先人に学ぶことはまだまだありますね
もちろん第3トンネルの出口も
こんなお洒落でモダンで力強くて
素敵すぎるやん
びわ湖疎水には4つのトンネルがあるんですけど
もうひとつは違うコースで見られるらしいです
あ〜!もう終わりなん!!
もう一度引き返してくれへんやろか
55分はあっという間に過ぎました
あ・・・
第2話で終わりやん!と思ったあなた
ムフフフ
明日が最終回なのよw
もう1話だけお付き合いしてね
今日はこの辺で^^