本に夢中になって
時間を忘れていた
犬好き持ち物整理人きーやんです
帯に書いてあるように
ゆっくり時を愛おしみながら。
ではありませんが
1月に買って
ゆっくりゆっくり読み進めている
働かないの 群ようこ
れんげ荘という作品の第2弾なんですけど
45歳で月十万円でこころ穏やかに楽しく暮らそう
主人公のキョウコが早期退職し都内の古いアパート
れんげ荘で暮らしだすところから始まったのが
第1弾のれんげ荘
それから3年48歳になったキョウコは今も
れんげ荘に住み毎日刺繍を楽しみ人と触れ合い
一文字一文字噛みしめるように読んでます
キョウコのひとこと
「私は本当にこれが食べたかったのか?」
豊かになりなんでも手に入る時代
とっても幸せだと思うけど
それが実は自分を窮屈にしてないかなぁ
と思ってしまうんですよ
もし私が今古いアパートに引越し
月十万円の生活費を貯金から切り崩しながら
犬4匹と猫1匹と暮らしたとしたら
かなり濃密な空間になりそうやけど(笑)
持ち物や食べ物、洋服に読みたい本
聴きたい音楽に触れたい芸術
めっちゃ真剣に考えて
選びとって楽しむやろうなぁ
そして時折押し寄せる
老いへの肌触りとか孤独の感触とか
少しざわつく感じと向き合いながら
でも。今日も楽しかったわ
そう思うのかもしれないわ
キョウコみたいに思い切った人生を
歩むことは多分?ないと思うけど
もしそんな人生を歩いたとしても
とことん楽しみたい
な〜んて
いつもご陽気なきーやんも
たま〜にこんなことも考えているのです(笑)
生き方を変えたい
今の毎日がなんだか息がつまる
そんなことをもし思ったら
「れんげ荘」と「働かないの」
2冊を公園のベンチで読んでみて〜
何かが変わる
オススメの2冊です
今日はこの辺で^^