当時はガチガチの新人だった私ですが、そんな私にいつも声をかけてくれたのも、永江さん。
フレンドリーで、愉快で、"OOの為なら”とフットワークを惜しまない、珍しいくらい周り思いの方でした。
そんな永江さんの写真展が永江さんの師匠、立木義浩先生監修のもと開催されることに。
6月12日、キヤノンギャラリー銀座。
私は初日を迎えた永江和之さんの写真展、"クランクアップ”のオープニングパーティーに出席しました。
パーティーには立木先生や、永江さんの立木義治事務所時代の同僚を初め、
「およう」のプロデューサー 横畑さんや、関本郁夫監督など、大勢の永江ファンが集まっていました。
「およう」以外にも、「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」、「戦国自衛隊(1549)」など、邦画を中心に映画スチール写真の世界で活躍されていた永江和之さん。2006年の大晦日、予告なく人生の“クランクアップ”を迎え、今となっては残されていかれた写真の中、そして私たちの心の中に生き続けています。
他界される３ヶ月ほど前、永江さんは私に「およう」の現場で撮ってくださった写真をたくさん届けてくれました。
“僕が持っててももったいないんで、渋谷さんにずっと渡したいと思ってたんですよ”って。
今は私の大切な宝物です。
永江さんありがとう。
永江和之写真展 “クランクアップ”
6月18日までキヤノンギャラリー銀座にて開催中です。
"crank up" について。
もう少し長めの記事を私がパーソナリティーを勤めているFM横浜の番組のホームページにアップしています。興味のある方は“Aki's Scene" を是非チェックしてみてください！