冬眠中の犬子(わんこ)*です。
今回のブログは、地下現場について思っていること 第15弾です。
同じ界隈のヲタクと「売れるアイドルって何が違うんだろう?」「○○(自分たちが応援しているアイドル)はなんで売れないんだろう?」といった話をされる方も多いと思います。
色々と意見を出し合ってはみたものの、結局は結論が出ない、というのも
地下現場あるある、と言えるのではないのでしょうか。
これは永遠のテーマなのかもしれません。
しかしながら、売れていないアイドルには似たような雰囲気というのでしょうか、
ステージ上でのパフォーマンスのクオリティであったり、物販での立ち振る舞いなど、
何かしら共通点があるように思いました。
一時期、犬子(わんこ)*も色々なアイドルを見るようになったこともあり、
このブログでも、実際に見て良かったと思ったグループを中心に、
簡単な感想&オフィシャルホームページやTwitterなどのリンク先を載せることがあるのですが、
グループ名で検索をしても、思うように情報を見つけられない、ということが時折あります。
実際に見ていいな、なんて思っても、
必要な情報が見つけられなければ、
折角の新規ファン獲得のチャンスを失ってしまいます。
犬子(わんこ)*の仮説 というほどのものではないのですが、
ブログに載せるための情報をまとめていますと、一つの傾向がみえてきたように思います。
オフィシャルホームページやフライヤーなどに、
アイドルの紹介文があるグループとそうでないグループでは、
売れているか否か(会場の盛り上がり具合であったり、現場に来ている人数など)に差があるように思いました。
確かに、紹介文があるからといって、必ずしも売れているとは限りません。
しかしながら、紹介文がないところは、
(犬子(わんこ)*の独断と偏見も入っているかもしれませんが)
売れていないグループが多いように思います。
自分が担当しているアイドルが本当に良いと思えるのであれば、
自分たちの想いの詰まった紹介文を創り上げることができるはずです。
また、イベント出演の告知を見ていますと、
告知そのものが遅かったり、
(少数のスタッフで切り盛りしているから仕方がない部分もあるのですが)
情報が不十分で、
結局ネットで、改めて会場であったりイベント名を検索して情報を調べる、ということもあります。
手間がかかってしまうことかもしれませんが、
共演するグループであったりタイムテーブルを載せていただけると大変有り難いのです。
些細なことかもしれませんが、
こういったことの積み重ねというものが大きな差になります。
自分たちの紹介文であったり、出演の告知を中心に例を出してみましたが、
他にも売れないアイドルの共通点はまだまだあるはずです。
これは犬子(わんこ)*の肌感覚なのですが、
カバー曲を多用している(目安として、セットリストの3分の2以上)アイドルのパフォーマンスの質は十分とはいえず、ファンも少ないように思います。
(カバー曲を使わざるを得ない状況にあるアイドルもいらっしゃるでしょうし、犬子(わんこ)*の思い込みもあると思いますので、これについてはデータを揃えた上で、検証が必要なのはいうまでもありません。)
自分たちが売れるべく、
成功しているアイドルを参考にし、
模倣することも一つの方法といえるでしょう。
しかしながら、思うような成果が得られない、ということも多いのではないのでしょうか?
置かれている状況が異なるのですから、成功事例をそのまま真似しても、うまくいくとは限りません。
どうすれば売れるのか、よりも
売れないグループに共通して見られる特徴的な行動パターンであったり
マイナスとなりうる要因を一つずつ減らしていくことにより
成功の可能性を高めていくことが重要、といえそうです。
地下現場の悪しき慣習に染まってしまうと、なかなか上には行けません。
確かに、チェキを撮ったり、タイガーファイヤー叫んだりするのも楽しいでしょう。
言うまでもないことですが、犬子(わんこ)*もその一人です。
(かなり語弊のある言い方になってしまいますが)
そもそも売れてない人たちと同じことをしたところで、
売れる可能性というのはとても低いといえます。
自分たちの置かれている現状であったり立ち位置を把握することが大切です。
先日のブログ「あなたの推しているアイドルの魅力って何ですか?」で、
https://ameblo.jp/wanko2002/entry-12464831914.html
自分の持ち味や弱点というものをしっかりと見極め、方向性を決めていくことが大切、
と言いましたが、
致命傷となりうるマイナス要因を減らし、
最低限のクオリティは確保することが最優先、といえます。
現在、多くのアイドルがいます。
ごく少数のグループだけが独占的に売れるのではなく、
多くのグループが程よく売れてほしい、
そう思うのは犬子(わんこ)*だけではないと思います。
アイドル現場が夢のある世界であってほしいと思い、
ブログにまとめてみました。