親の死に目に会えないのかも1 | 上海気になる日記!

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海外在住も十数年目、日々気になることを書いていきます。不定期でこちらのサイトさんへ寄稿することになりました。
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中国人と結婚して中国に住んでいます。
最近周囲の日本人の友達の中で、日本に住んでいるご家族の調子が悪いから、と緊急一時帰国をされる方が多いです。

私は結婚した当時は20代も前半、お互いの両親もまだまだ若く(50代でした)健康そのものでした。

大変ありがたいことに、約15年経った今もまだお互いの両親は健康です。

しかし、昨年実は父が内視鏡手術をしていたことを知らされてなかったり、母がたまに病気で寝込んでいるのも後から知らされたりする事があって、海外生活は辛いなぁと思います。

どちらも軽い症状だったので、どうせ海外にいるから心配かけたくないという親心だと思うのです。

私とて、インフルエンザで寝込んでも、ブログで報告することはあれどwわざわざ両親に連絡する事はありません。
(で、だから?ってなりますよね)

海外に住んで約15年、その間に実は親近者が亡くなった事が2回ありましたが、2回ともお葬式に出る事は出来ませんでした。

1回目は母方の祖父が亡くなった時。
私が高校生の頃までに脳溢血で2回大手術をして、養老院に入って10年以上経っていわゆる寝たきりでした。

私が実家にいた事は毎週末両親と一緒に会いに行って、夫と結婚して初めて一緒に日本へ帰った時にも会いに行きました。

その頃はほとんどボケていたんですが、車椅子に座って散歩は出来る状態で、夫の手をしっかり握りしめてくれたのを覚えています。

それからしばらくして、起き上がれなくなって、少しずつ老衰で最後は時計が止まるように心臓が止まったそうです。

亡くなる1週間くらい前から
「もう寝たきりで意識も薄い状態で10年経ってるし、長くはないだろうから亡くなってもあなたは帰って来なくても良いよ」
と母に言われ、本当に帰らなかった薄情者の孫でした。

父母としても、初めて親近者が亡くなってバタバタしているところに、海外からまた私が帰って、むしろ余計面倒が増えると思ったのかもしれません。

私は不謹慎かもしれませんが、生き残った者が死を弔う儀式に参加するのに何と無く抵抗感があって、というのも一つの原因で、日本へ帰りませんでした。

もう1人は夫の祖父が亡くなった時。
この時は実は私は日本にいました。1年にたった2週間弱しか里帰りしないのに、そのピンポイントで夫の祖父は亡くなってしまいました。

夫は中国に残っていたので、葬式などは夫が参加してくれました。


今でも覚えている事があります。
私は7歳くらいの時、死に対しての恐怖が異常に強く、親近者が亡くなる事を考えては眠れなくなる日も多かったです。

特に祖父母に関しては、年齢的に私にとって最初に亡くなる親近者だと予測していたので、7歳くらいの時に
「自分が30歳になる頃には、おじいちゃん、おばあちゃんは生きているだろうか?死んでしまったらどうしよう」
と毎晩考えては寝られなくなっていました。

が、父方の祖父が92歳で、母方の祖父が85歳で亡くなった時にはそんな不安は忘れてしまっていました。

私にとって、祖父達の存在がいらないものになってしまったわけでは無いですが、昔と比べて違う感覚になってしまったのは事実です。

ちなみに今、40歳目前の私ですが2人の祖母は介護要らずでバリバリ健康ですw
ビバ!長寿家系!

2人の祖母は正直いつ亡くなってもおかしくない年齢ですが、多分私は死に目に会えない気がしています。

どちらか危篤になった場合、すぐに駆けつけられるかどうか、正直分かりません。

日本の常識からするととんでもない薄情な孫なんでしょうね。

話が長くなったので次に続けます。

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