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野球記録を発表されました。

 

 

プロ野球投手で

1安打完封勝利はだれが達成したか?というリストです。

見ているだけでご飯3杯いけるデーターです。

 

たばともデーター!1安打完封投手一覧/1リーグ時代昭和編・1936~1949

 

下記のリストを見るとレジェンドが多く、流石な感じがします。

戦前、戦後一リーグ時代の

1安打完封投手は63試合あり、

1936年2試合、1938年7試合、1939年5試合

1940年10試合、1941年4試合、1942年12試合

1943年7試合、1944年2試合。

 

1946年6試合、1947年3試合、1948年5試合、

1949年は0試合でした。

 

1942年が一番多いのは納得です。

首位打者がプロ野球史上最低打率.286の年です

(巨人 呉昌征外野手)

 

スコアで最高にスリリングな1対0は15試合で

全体の24%でした。
 

 

そして、1リーグ時代に一番

1安打完封記録を出したのは

野口二郎投手の8回。

伝説のシーズン30勝投手列伝① 野口二郎投手

 

2位は亀田忠投手の7回

9月22日は戦前の奪三振王~亀田 忠投手の凄さを知る日

亀田投手は戦前最高の奪三振王ですが、

四死球も多かった投手ですが、

調子のいい時は、本当にすさまじかった事がわかります。

 

3位はヴィクトル・スタルヒン投手の4回でした。

★元祖鉄腕! ヴィクトル・スタルヒンを考える。

戦前のスタルヒン投手は199勝を上げたレジェンド。

通算完封数は83回と今も日本記録です。

 

4位の3回は

中尾輝三投手(巨人)、広瀬修一(巨人)の二人です。

やはり野口二郎投手が鉄腕と言われるのが納得です。

1対0の試合も2試合あります。

 

他にもご紹介したい投手が盛りだくさん!

これはまた次の機会に!!

 

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データ協力篠浦 孝氏