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~さがしつづける旅路~

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2012.5.21 父が他界しました。

自殺でした。

父を亡くした私の心の整理のために書いてます。

苦手な人は読まないでくださいm(_ _ )m

明日は父の納骨式です


父方の親戚とは久しぶりに会います





今朝


父の恋人らしき人から


私の携帯に電話があった






頭の中がぐるぐるした




昼は明日の式で使う父の遺影で物言いがあって


自宅と会社を往復してやり直しした




夕方以降も

明日の支度と遺影の件でバタバタしてたけど


朝の電話からのぐるぐるが止まらなかった






考えても


出口はないとわかっているのに


入ってしまう迷路





その迷路で


ゴールを探すと


余計に迷うのにね‥‥。

父は博識で雑学に長けていた



記憶力が良い方で

人の顔や名前を覚えるのも得意で

それも営業に活かされた



父の業績はその機械商社の利益に貢献するだけに留まらず

会社の規模そのものを大きく押し上げるほどのモノだった


父が入社してより

わずか数年で会社の規模は当時の3倍にまでなる


多くの後輩が入社し部下についた


その機械商社の稼ぎ頭であった社長も

かすんでしまう程の存在感だった


その商社は社長の奥様が経理に入っていて

父は社長夫婦に大切にされ育てられた


現在の私の上司である我が社の社長が

入社の面接に来たときも父が面接官に加わり

父が採用した経緯があり


当時の風格や存在感を示すエピソードを今でも時々聞くことがある


上司曰く

「当時の○○さんはカリスマ的存在だった」らしい



そんな父が飛ぶ鳥を落とす勢いで営業にまわる中で

ある会社に訪問した


戦前は名古屋のど真ん中で町工場を営んでいたその会社は

空襲の被害を考慮した政府の工場移転命令を受け

名古屋市の隣の市に移転して鉄工を行っていた



その会社に父が機械の販売をした



創業者の一族が経営する同族会社でした


その会社の経理をしていたのが・・・


若き日の母でした



機械商社に入社した父は


持ち前の探究心で鉄工に関わる知識を貪欲に吸収した


機械

刃物

技術

メーカー

商売のルート

図面の書き方


まさにありとあらゆる知識を身につけようと言わんばかりだった


スーツを着た商社マンは誰もしないような技能の習得にも余念なく

仲良くなったお客さんの工場で訓練したりもした



技術と知識だけでなく


幼い頃に祖父にしこまれた行儀と接客マナーや

夜の街で習得した遊びも父の引き出しとなっていく

そして

生意気だけど憎めない人懐っこい人柄が

多くのお客の心をつかんだ


時代は高度成長を迎え

父は機械を売りまくった


東海近辺の鉄工に携わる会社を回り

東海地方に多い自動車部品の製造メーカーに至っては

どの会社が車のどの部品を作っているかを覚えて商売を展開していった


後に一緒に仕事をしたことのある人に聞くと

「○○で新しい車がでる」という情報一つで

機械を買うターゲットを決め売ってきたと言う


父は瞬く間にその商社でNO,1の営業マンとなり


この業界で一目おかれる存在になる