っていう
ブログのテーマを立ち上げました。
これから
どれだけ続くか分からないけど、
ぷりちゃんのリンパ腫の闘病と
私の正直な
ホントに正直な気持ちを
包み隠さず
残していこうと思う。
いつか
誰かのためになるかもしれない。
ぷりちゃんの苦しみが
私の涙が
無駄にならないかもしれない。
今わかってる事は
ぷりちゃんは
高悪性度、低分化型というリンパ腫です。
発生から２ヶ月程度で
致死的状況って書いてあるけど、
ぷりちゃんのが
いつから発生してたのかは、
謎。
少なくとも１ヶ月はたってる。
指また指間炎だな〜って思ってたけど、
特に気にしてる様子もなかったので、
かなり様子見してたから。
この種類のリンパ腫から
さらに細かく分かれていきます。
そこは、今まだ検査中
でも、何回も言われた。
「非常に珍しいタイプです」
はっきり検査結果出てないっていうけど、
そればっかり言われる。
でもね、
私、
すごいここで
ラッキーだと思った。
腫瘍に強い病院でかつ、
ぷりちゃんの先生は
腫瘍でも特に
リンパ腫に力入れてる先生だった。
てか、
ラッキーじゃね
リンパ腫に力入れてて、
なおかつ、
珍しい珍しいって言うの繰り返すなら、
先生にとって、
面白いケースじゃね
すっごく頑張ってくれる気がした。
きっと、
希望って
こうやって小出しにされるものなのかな。
カート君が
アップルパイを作ってくれた。
クソ甘い外人仕様のパイに
バニラアイスをぶっかけて、
でっかいスプーンで
お口に突っ込むと、
鼻水がパイにかかった。
しょっぱい涙が出た。
そしたら、
パイはもっと
甘くなった。
でも、
冷たいアイスと
甘すぎるパイで
私の
歯は痛かった・・・
笑えた。
私は幸せだ。
もう、
そろそろしっかりしよう
負けるな、私
木曜日の夕方からの
超だらしない顔に
化粧して、コンタクトして、
着替えて
ピアスして、髪の毛とかして、
出かける準備をする。
ぷりちゃんの病院行く前に、
何件かに
カレンダーを配りにいく。
ずっと応援してくれてる
ワンダーファミリー達へ。
万が一
顔合わせたら、
絶対優しい言葉かけられて
また泣くから
ピンポンダッシュばりに
ポストに入れて逃げていく。
バレるバレる
はやくはやく
と車を急発進させるカート君。
楽しもう私達
きっと今回も
乗り越えられる
急に自信がわく。
金曜日の夜から土曜日の昼まで
ひどい嘔吐に苦しんだ
ぷりちゃん。
抗癌剤のせいじゃありません。
まだはじまってないから。
リンパ腫の、深刻な末期症状の一つに
腸閉塞って書いてあった。
その症状に、激しい嘔吐ってあって、
てっきりそれかと思った。
あ〜もう、死ぬんだって、思った。
でもね、腸閉塞って、下痢しないんだって。
ぷりちゃん下痢してたから、
よかった・・・
よくはないけど、
癌とは関係なかった
ま、でも
２０回は吐いたと思う。
なんも吐くものがなくて
苦しい状況は
ララとかぶったし、
背中さする事が
はたしていいのかなんて・・考えてた・・
だって、私
酔っ払って何回吐いたか分からんけど、
背中さすってもらって
楽になった記憶はない・・
「ほっておいて・・」しかない。
でも、ほっておく事なんて出来ないし、
これから
あるかもしれない
抗癌剤の副作用に
私は立ち向かえるんだろうか。
なんか、
抗癌剤が
全然大した事ない子もいるらしいし、
そこはやってみないと分からないけど、
まだやってもいないのに、
恐怖でしかない。
怖いです。
ぷりちゃんを苦しめたくない。
神様
この子を
守って。
私は
なんでもします。
でもね、
私達はもう、
とてもとても守られてる。
状況は悲しいけど、
私はとても幸せだよ
今年の最終日だったはずの
こんなにいい日。
素晴らしいラン日和
笑顔と笑い声で溢れるはずだった日。
それがなくなっても、
ここを愛してくれてる
全ての人達が私達を
応援してくれてる
ほんっとに、
ほんっとに、
心からありがとう
きっと
きっと
ぷりちゃんの手を握ってるのは、
私とカート君だけじゃない
頑張れぷりっこ
昨日と今日の病院で
少し元気になったぷりちゃん
食べてくれてありがとう。
少しお散歩もできたよ。
愛してるよ。
2020年１2月12日
おわり。