さーちゃんの月命日|私がアニマルコミュニケーションで救われなかった理由 | wancosme!

wancosme!

3匹のポメラニアン、お稽古、化粧品などのアンチエイジング、私の好きなものだけを詰め込みました。

4月12日はさーちゃんが旅立って初めて迎える月命日でした。

 

お稽古仲間のみなさまとランチする予定でしたが、キャンセルさせていただき、静かにさーちゃんのことを想う時間にしました。

 

長文ですが、書くことでペットロスを昇華したくて、ブログに書いてみました。

 

 

実は、さーちゃんが旅立った翌日、喪失感に耐えかねてアニマルコミュニケーターさんにセッションをお願いしました。

 

2時間2万円。

 

本当にさーちゃんの声が聴けるなら、安いものですよね。

 

那須 別荘生活 ドッグカフェ

 

天使になったさーちゃんからのメッセージです。

 

「パパもママも、お兄ちゃんもお姉ちゃんも大事にしてくれて、いつもあったかかった。幸せだったよ。」

 

「ホントは5歳までの予定だったのに、8歳9カ月までがんばったんだよ!わたし、スゴイでしょ?」

 

「いつもキレイなママが自慢だったの。見てみて!わたしのママよ!って。」←すみません・・・

 

壊れものみたいに小さな子だったから、愛しくて心配で、家族で本当に大切に大切に育ててきました。

 

休日のお出かけ、買い物、旅行、動物病院、いつも家族一緒でした。

 

だから、あったかかったのは事実だと思います。自信があります。

 

那須 別荘生活 ドッグラン

 

さーちゃんの前世はシェパード。

 

今度は小さく生まれて大切にされたかったんですって。←ちょっと小さすぎたよ・・・

 

「チビなのに凛々しくて物怖じしない性格は、前世がシェパードだったからなのね!」

 

妙に納得できて、さーちゃんを1歳半まで育ててくださったブリーダーさんと泣き笑いしてしまいました。

 

 

でも、このアニマルコミュニケーションでは、まったく救われませんでした。

 

逆に、深い闇にズルズルと引きずりこまれてしまったんです・・・

 

心療内科に通うほどに、です。

 

なぜなら、10年前に旅立ったシュシュは南フランスでプードルに転生し、おじいさんと生活。

 

7年半前に旅立ったモモは、アメリカでダルメシアンに転生して金髪のお姉さんと生活していると聞かされたから。

 

そして、もう、さーちゃんも生まれ変わる準備をしていると・・・

 

私はさーちゃんはシュシュの生まれ変わりだと思っていたのですが、それはちがうとも言われました。

 

そうですよね、さーちゃんの前世はシェパードだったんですもんね。

 

本当にシェパードだったなら、ポメだったシュシュの生まれ変わりであるはずがないですもんね。

 

スピリチュアル系のことはよくわかりませんが、アニマルコミュニケーターさんがおっしゃるには、魂はいろんな経験をしなくてはいけないので、同じところに生まれ変わるわけではないんですって。

 

「なぜ、私のところに生まれ変わってきてくれないの?」

 

救いを求めてお願いしたはずのセッションで、深く深く絶望してしまいました。

 


今日、王様のブランチで映画特集を見ました。

 

「僕のワンダフル・ライフ」の続編で「僕のワンダフル・ジャーニー」が、9月に公開されるそうです。

 

この映画は、大好きな飼い主に会いたくて、何度も何度も生まれ変わって、何十年もかかって再会するというストーリーです。

 

続編は、今度は愛する飼い主の孫娘を守るために、再び何度も生まれ変わって彼女の人生に寄り添い、奮闘するという内容なのだそう。

 

「ああ、そうだ。私が求めているのは、こういうことなんだ。」

 

また会えるよって、ただただそう言ってほしかっただけ。

 

「またさーちゃんに出会って、抱きしめて、キスして、愛してるって言えるよ」って言ってほしかっただけ。

 

あの世とか輪廻転生とか、本当はそんなの誰もわからないんだから、きれいごとでも「また会える」と言ってほしかっただけなんです。

 

モモのときにはアニマルコミュニケーションでとても救われたので、おそらく依頼する時期が早すぎたのかな・・・

 

もうちょっと気持ちが落ち着いた状態でお願いすれば、ちがう結果になったのかもしれません。

 

 

1か月たって、さーちゃんがいないことに慣れつつあります。

 

5人家族から4人家族になって、なんとなくアンバランスな感じでしたが、すこしずつ慣れてきました。

 

朝昼晩、3枚ではなく2枚のお皿を出すことにも慣れてきました。

 

いまだにさーちゃんのパジャマやお骨を抱きしめて泣いていますが、この苦しみも悲しみも、すべてさーちゃんへの愛。

 

シュシュとモモのときのように、時間がやさしい思い出に変えてくれることに期待するしかありません。

 

でもね・・・ああ、本当に愛しい子だったんです。過去形にしたくない。

 

病気もひっくるめて、さーちゃんのすべてが私のもので、すべてを愛しています。

 

 

・・・まだまだ不安定ですが、ふたごと一緒に前に進んでいこうと思います。