レトロな駅舎
秩父鉄道は羽生駅から行田・熊谷・寄居を経由して長瀞・秩父・三峰口まで運行している。37駅、71.7km、埼玉北西部の田園地帯と荒川沿いを走る、地元ではチチテツの愛称で親しまれている。正真正銘のローカル電車です。羽生駅のチチテツ(秩父鉄道)改札口。東武伊勢崎線の羽生駅はチチテツの始発駅で、終着駅でもあります。羽生駅は近年建てかえられて今風になっていますが、他の駅はレトロな駅舎が健在しているので、それらを探して訪ねてみた。秩父鉄道の変遷はというと・・・「明治34年(1901年)熊谷~寄居間が開業し、大正10年(1921年)には羽生~行田間、さらに翌大正11年(1922年)に行田~熊谷間がつながり、昭和5年(1930年)には寄居~三峰口がつながった。」という具合です。最初の駅は西羽生駅です。鉄骨造りの立派な駅舎だけど、人の気配がありません。無人駅かな?改札はあるんだろうな?ベンチに寝そべって電車を待つ人が居るだけ・・・蒸し暑い・・・けど、のんびり感満載の昼下がり・・・。新郷駅・・・ここは木造の駅舎だ。自動改札だけど駅員はいない。ホームに建つ、やはり木造の待合所。丁度、デコ電車が来た!オオカミ・三峰神社・御神木などの絵が描かれたど派手なペインティングの電車が走っているのだ。次の駅は武州荒木。この駅も木造の古い駅舎です。かなり古びています・・・。ホームに建つ雨よけ屋根が味わい深い。 またチチテツの駅を紹介するね。