キャンベラからの真夜中の便り | 和なGo to Sydney

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シドニーでまったり生きてる京都人(´-`).。oO

2月ももう半ば。
2024年、早すぎる。

先週、北海道から帰ってきて
大学生活に”無事”戻れた息子。
 

シドニーへ立ち寄ったときに
北海道のスキーパトロールの
バイト話をたくさんした。


パトロールの仕事は

キッズインストラクターよりも楽しく、

またスキー客はオージー含む

観光客が多かったことから
職員、お客間だけでなく、
スタッフ間の通訳にも

お声がかかったらしく、
来年も来て欲しいんだって嬉しそうに話してた。

 

 

そして何より寮があった
赤井川村の静かな住環境。

雪が深く、夜になると

音がしない世界が気に入ったみたいで

チャッウッドはもちろん、

歩きに連れて行った

ナラビーンでさえもうるさいと言ってた。
(彼の特性の一つにガチャガチャした場所や

大きな音、声を出す人が苦手というのがある)



そんなこんなで

”大学を辞めたい”
という気持ちが強いままキャンベラへ戻った。


そして先週。

送ってきたメールに
”4月の休み、西表島へ行く”
”飛行機とった”
とな。


びっくりびっくりびっくりびっくりびっくり
帰ったばかりじゃね、

ってのを飲み込み、

 

”え、何しに行くん?”
”パト仲間おるし、

ダイビングのライセンス取りたい”

びっくりびっくりびっくりびっくりびっくり
そ、そですか。

行ってらっしゃい。

 

 

 

実は母、密かに
キャンベラハーフに出ようと

最近練習をしておりましてね

あなたに会いに行く目標で

コツコツ練習し、
昨日も17キロまであげてたのだよ爆  笑


ま、いいや。

行ってらっしゃいとなりました。


 

そして今後の彼の予定は
4月は西表、

7月は屋久島?
11月〜2025年5月まで北海道。

 

 

 

次の5月はもう21歳。

布団の中でくるまって

学校に行きたくない、

メルトダウンを起こして

ないて震えていた頃。

ナイフを持って

母と対峙した夜。

口から血を流してた

忘れもしない雛祭り。
 

 

あの頃より全然いい。

 

 

そして一番驚いたのが、
今朝のメールになんと




 


息子まで走り出した!

しかも送ってくる時間よ🤣
これで3回目のラン。
 

1回目も、




2回目も、

 



”ミッドナイトランナー”

チューチューチューチューチュー


理由聞いたら

静かで車が少ないんだって。

なんともまぁ息子らしい。
来年のパトロールのために
体力を残したいんだって。

 


とりあえず後1キロで5キロだ。
母も最初の

5キロはキツかった。
 

 

彼が彼の意思で、走り出した。

私にできること。

彼のランも

彼の人生も見守るのみ。

 

 

息子だよりでした。

ほなの!