中国茶:端午の節句お茶会 | 和なGo to Sydney

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シドニーでまったり生きてる京都人(´-`).。oO

水曜日は定休日。
最近中国茶の先生が書かれていた
端午の節句中国茶レッスン、
2年前に行った時に

あまりにも素敵な空間すぎて
”また行きたいな〜”
って思ったままロックダウン突入。

 



そして今年に入り、
先生がレッスンを再開されたので

”一時帰国で日にちが合わず残念です”
ってDM したら
なんと急遽レッスンを開いてくださる事になり、
お言葉に甘えて
鞄屋の友人と伺ってまいりました。


 

先生のブログはこちら↓

 

https://ameblo.jp/watouri/entry-12801061743.html

 


先生の準備されたテーブル。

 

 

中国茶は4種類。
その都度茶器がかわり、
その都度入れ方が変わり、
何杯かいただくうちに
茶葉が広がり、
色が変わり
渋みが増えたり、

まろやかになったり、
いろんな表情を見せてくれます。
 


丁寧。
いやほんと丁寧。
丁寧な作法に

まるで時の流れが止まったかのよう。


 

こちらは蒙頂黄芽のお茶。
 

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お茶の芽の先端だけをつんだ
なんとも贅沢なお茶。

私はさっぱりしたこちらが好きでした。
 

 

 

そして先生が作られたテキスト。
端午の節句について乗っております。

資料とともに先生がわかりすく

説明をしてくれました。

 

 

そして地図を広げ、

中国の大きさに2年ぶりに驚き!
そしてここがこのお茶の産地です。
と教えていただけます。
 


この子は湖南省の子だったかな

(間違ってたらごめんなさい)

 

 

黒茶。
先ほどの黄芽茶より
いっぱい目からお色が濃い。

 


こちらは3種類目。
プーアル生茶。

 

 

こちらは先生のお茶の生徒さんでもある
鞄屋姐さんが入れてくれました。

 

 

そしてこの二人はお互いに師弟関係。

お茶の先生ー書道の先生
書道の先生ーお茶の先生
 

 

道を極めるもの二人が揃ってる

なんとも贅沢な空間。
私、萎縮しちゃう〜
(って全然してないけど😂)

 

 

 

そして先生手作りの

ちまきをいただく時間!

 

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これよ、これこれ。
2年前に初めて食べた本物のちまき。
素朴なお味で美味しいの〜!

 

 

包んであるのは蓮の葉。
先生が見せてくれました〜

 

 

中身は豚肉、きのこ、うずら、餅米。

 

 

お写真に乗ってる干し芋。

これが美味しくって先生に聞いたら

チャッツのコンビニにもあるよ!
って教えてくれたので早速買いに行った!

 


甘すぎず美味しくて
一箱ペロりんちょです。

 

 

先生がね、
途中”端午の節句”で
ちまきを食べる歴史に至った
ストーリーに出てくる人物に関する
漢詩を読んでくれました。





清く正しく生きたいのに世間は
それを認めないから悲観する漢と、
その場の流れに
身をまかして上手く生きたらどうか?
と問う漁夫。



目を閉じて

先生の穏やかな声を聞いていたら
頭の中に
紀元前に行われたであろう
漁夫と屈原の問答が
脳裏に浮かびました。




毎年先生のところに行かせていただき
この情景を思い浮かべる
癒しの時間を過ごしたいと思いました。


先生、5月は端午の節句でレッスンされております。
是非興味がある方はお早めにお問い合わせを♫


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