痞子和英雄 全面開戦 | 満堂紅のブログ

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すごくハマった台湾ドラマ「痞子和英雄BLACK&WHITE」の劇場版「痞子和英雄 全面開戦」つい先日


やっと観ることができました。なかなかに面白かったですね。(このポスターは日本版)









主演は「マーク・チャオ」、「呉英雄」(ウー・インション)役です。テレビの方では「ヴィック・チョウ」演じる「陳在天」(チェン・ザイティエン)とバディでしたが、今回は「ヴィック・チョウ」が映画出演を断ったので、一人なんですが「ホアン・ボー」演じる「徐達夫」(シーダーフー)と行動を共にします。












こちらは「ホアン・ボー」(黒社会 三聯会の幹部の一人シーダーフー)この俳優さんがなかなかにいい味を出しています。極道なのに、舎弟もいるのになんだか極道らしくないんですよね。中華圏では大人気の俳優さんだそうです。(ちなみに幹部と言っても、高級幹部ではないようです)




ちなみに、「ドニー・イエン」が主演した映画「精武風雲」(ブルースリーの「ドラゴン怒りの鉄拳」をベースにした映画)で刑事役で出演していました。














この「ホアンボー」って俳優さんは、歌手やテレビ番組の司会者などやっていたそうです。





それと、日本で1991年の7月から9月まで放送されていたドラマ「101回目のプロポーズ」をリメイクした


「101次求婚」というドラマにも出演しています。





「浅野温子」が演じていた「矢吹薫」役には「リン・チーリン」(レッドクリフ2008)、「武田鉄也」が演じていた「星野達郎」役を「ホアン・ボー」が演じています。(今見ている最中なんですが、結構面白そうです)












話をもどしますが、ざっくりとどんなお話しか説明するとまあぶっちゃけ「反物質爆弾」という物騒な爆弾で、ハーバーシティ壊滅をもくろむテロリストと「インション&ダーフー」が立ち向かうって感じです。


(もっとも、ダーフーはたまたまインションに捕まってしまって、それから事件解決までかかわらざるをえなくなったって感じですがね)(ポスターは韓国版のようですね)





劇中、私個人的に好きなシーンの一つは「インション」に捕まった時、(建設現場で、ある取引をしていた時に武装集団が現れ、爆撃ヒャッハーされてガレキの中でうめいていたところを「インション」に助けられ


その際に、この現場の見回りをしていたと嘘をついたのですがパトカーで話をしていた時に、「インション」が所属している警察の本部からの報告で、「シーダーフー」は「三聯会」の組員だとバレてしまうところです。「ホアン・ボー」(ちなみに漢字表記では「黄渤」です)のちょっととぼけたような表情のせいか、





「あ・・・バレた」って感じの表情がなんとも面白くて、思わず笑ってしまいました。「ホアン・ボー」の人気の秘密はこういったところにあるのですかね・・・。演技もうまいですしね。





「ティロン」は超絶男前で大好きなんですが、「ホアン・ボー」のルックスも好きですね。





最後に「痞子和英雄」の劇場版はもうひとつあって、「痞子和英雄2黎明昇起」というタイトルでこちらにも


「ホアン・ボー」演じる「シーダーフー」が出ています。