さて、「片腕ドラゴン」です・・・テープをビデオデッキに入れ・・画面が出てくるまで、ドキドキ・・・ワクワク・・・。^^;冒頭、「茶館」のシーンから始まります・・・。自慢の鳥を入れた籠を持ったおじさんたちが、空いている席に着きおしゃべりをしていると・・・同じく鳥かごをもった男が「そこは俺の席だどけ」とイチャモンをつけ・・・。先に座っていたおじさんは「それは悪かった」と、席を譲ろうとするのですが~~。
「座った以上はゆるせ~~んっ!!お前の鳥をよこせっ!!」と御無体なことを言い、鳥かごを奪い・・・。そこを
居合わせた「ティエンロン」(ジミーウォング)が助けに入り・・・大乱闘シーンになります・・・。イチャモンをつけてきたのは「鉄鈎門」と呼ばれるゴロツキ集団で、ロンは「義を見てせざるは勇なきなり」と、「鉄鈎門」の連中を撃退し
・・・しかし、収まりのつかない「鉄鈎~」の連中は「このままで済むと思ってるのか??」みたいなことを言い・・。
ロンは連中に山で決着をつけよう・・・と言い・・・。ここで「ヤアーーー!!」と飛び蹴りをくらわすところでストップモーションがかかり、黄色い文字で「独臂拳王」の文字が重なり・・・(この4文字タイトルの下には、英語で
ONE ARMED BOXER 書かれてます)
え~この「片腕ドラゴン」はちょうど功夫映画の超巨星「李小龍 ブルースリー」が活躍していたときと重なっていて・・・ジミーさんはこの偉大なカリスマに対抗するため、アイデアを一生懸命ひねり出した結果・・・この奇抜な
というか・・・奇天烈な(どう奇天烈なのかは、見ていくうちに分かります^^;)アイデアで勝負した・・・と、言うワケでした。香港映画の本や、ネットで武侠映画のサイトなどを見る限りはジミーさんのアクションに対しては、あまりいい評価はないんですけど~でも、私が見た感じでは「え~~カッコイイじゃん!!」でしたね~~。
ジミーさんの、ルックスも結構好きですよ^^(ルックスに関しても、あまりイケてない・・・と書かれてたけど)ちゅうか、映画自体が古い為か画質がイマイチ良くないんですけどね~~時折ノイズが走ったり、雨(フィルムのキズ
)がパラっと降ったり^^;あっそれよりも私が唯一がっかりしたのは~セリフが英語で吹きかえられていることです
広東語のセリフが威勢良く飛び交うのだとばっかり思っていたので・・・えええーーーーっ!!!なんで英語??
はああ~~~ジミーさんの生声が聞きたかったのに~~~。
最後に、「香港電影城」という本の5にはなんと~~ティさまのブロマイドが載っていました~~!!!若い時の
写真で、とても爽やかな二枚目青年!!キャプションには、「2枚目だった頃の~」なんて書いてありましたが
何をおっしゃる!!!今も、ティさまはカッコイイんですっ!!年を重ねても、ティさまは「永遠の2枚目俳優」なんですっ!!
と、いうわけで^^;ジミーさんの活躍は続きます。