「水滸伝」ドラマ版 その2 | 満堂紅のブログ

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ホーのブログ-龍舞い3 さて・・・見事出世したカオチュウ・・・さっそく「王府」で偉そうにしております^^;そんなある日、かつて街の広場で自分をさんざんぱら痛めつけた・・ワンチンを呼びつけます・・。

でも、ワンチンは役人の名前がカオチュウだと分かった時点で仮病を使って目通りを断ります・・・。しかーーしっ

大人しくひっこむカオチュウではありませんっなんとしてもワンチンを自分の前に跪かせようと、強引に呼びつけ


「お前は仮病を使ったのだろう~~?!!」と指摘します。しかしワンチンも「私は本当に具合が悪いのです」と

食い下がり・・・「具合が悪いのなら、何故ここへ来た??ああ~~ん??」と、意地の悪い質問をするカオチュウ

彼はかつての恨みを晴らしてやろうと、てぐすねひいて待っていたのです・・。カオチュウは更にワンチンを部下に命じて「棒で打て」と言い・・・・ワンチンはボッコボコに棒で身体を打たれまくり・・・そして、カオチュウは苦しむワンチンを見遣りながら「ざまあーーーみろ~~~!!!」と、いった表情・・・・。


そして、ワンチンはつてを頼り、姿を消すのですが~~カオチュウの元にかつての仲間の一人、名前に同じ「高」

がつく奴が(すみません、名前忘れました^^;)又もカオチュウの元にやってきます・・。何故か言うと~料亭で役人が踏み込んできたとき、こいつはテーブルの下に隠れていたのですが~役人が引き上げて行った後・・・他の仲間たちはボロボロなのに、「何故お前は打たれていないんだ?おかしいじゃないか??!!」と突っ込まれ・・

「いや、テーブルの下に隠れていたんだ」「俺も隠れていたけど、見てのとおりボロボロだっ!何故お前だけ平気な顔をしてるんだ??!!」と・・・仲間たちから責め立てられ・・・更に「一体、どういうつもりなのかカオチュウに

聞いて来い!!」


と、言うや否や・・・彼らは難を逃れていたこいつを袋叩きにします・・・。体のあっちこっちに痣を作り、口の端や

鼻から血を流しながら・・こいつは「王府」に行き・・・門番の役人に「怪しい奴だ!!」と、又も殴られるわ、蹴られるわ^^;そこで咄嗟に「カオチュウの弟だ!!」と言い・・・何事かと表に出てきたカオチュウに中に入れてもらい

・・・「自分を側に置いて欲しい」と言い出し・・・。カオチュウはしばし考えますが・・・「まあ、よかろう」ということで

こいつはカオチュウと共に悪巧みを画策するのでした~~。


お話はもっとどんどんと続くのですが^^;私が見たのはここまでなので・・・また続きを見れたら書き込みをしますね。あっそれと、前回の補足をば・・。えっと、チャンチェ監督ティさま主演の「ブラッドブラザーズ刺馬」みたいな

シーンだ~~書いた部分ですが、これは正にティさま演じる「馬新胎」がひょんなことから山道で出逢った山賊兄弟と「義兄弟の契り」を交わし、しばらく山で一緒に暮らしていたものの・・・彼は心に秘めた野望を達成するために山を降り・・・「科挙」の試験を受けて合格し、出世階段を順調に昇り・・・ついには山賊兄弟(デビットチャンとチェンカンタイが演じていました。チェンカンタイが兄でデビットチャンが弟)を自分の出世の邪魔になると・・・二人を捨てる・・・という、下りがあるのですが~~。


カオチュウがかつてのごろつき仲間を捨てたのと同じでしょ?時系列は当然「刺馬」が先です~~。ちなみに「刺馬」とは・・・「馬新胎」を「刺す」という意味だそうです。デビットチャン演じる山賊兄弟の弟が「両江総督」にまで登りつめた馬新胎を殺そうと決意し・・ある日、ふいをついて手にした刀で馬新胎の腹に突刺し・・・馬(マー)は裂かれた腹を押さえながら悶絶し・・・・ついには息を引き取るのでした・・・。


あああーーーやっぱり、やっぱり、「香港武侠映画」は面白いですっ!!