今日も、今日とて・・・暑い一日でございました~~。午後からはちょっと曇り空になったんですが・・・雨は降りませんでした・・。なんか、すんごくどんよりして・・厚い雨雲が垂れ込めていたんですがね~~。一雨ふれば、少しは涼しくなるかもしれないのに~~。
さて~ティさま・・・やくざなティさまはどうなるのか~~。ある日、ロンは(ティさま)バーの用心棒という仕事をみつけて、教会の孤児たちを連れてきます・・・。(このバーのシーンでは、ティさまはタキシード姿なんですよ~~!
!!はあ~素敵・・・でも、全体的に暗いので・・はっきりと全身が映らないのが・・・実に惜しい)
で・・ですね~このバーで昔の恋人ブリジットリン演じる「メイ」と再会するのです・・・。彼女は「クク」という名のヤクザのボスと結婚していて・・・(しかも無理矢理・・彼女の意思は関係なし)お金持ちの家だけども、幸せとは程遠い生活を送っていました・・。メイはロンを踊りに誘い・・・・彼のたくましい胸に甘え・・・。そして・・・家に招くのです
・・・。ロンは「今、しあわせなんだろう?」と問い・・・メイは「本当にそう思ってるの?あなたをずっと待っていたの
どうして連絡をしてくれなかったの?」と・・・ロンを責め・・・愛の無い結婚・・愛の無い生活を送っているとロンに訴え・・・ロンはタキシードの蝶ネクタイを外し・・・彼女を抱きしめ・・・二人は部屋の床に倒れ込み・・・。愛し合おうとしたとき・・・・。旦那の「クク」が大勢の子分共を従えて帰宅・・・。ロンは殴られ蹴られ・・・おまけに足にロープを括り付けられ、窓からほうり投げられ・・・(この家はマンションの上階で・・かなり高い)バンジージャンプ・・・。
なんとか下の階から1階へと降りたロン・・・。教会に帰るとロバートに「メイはしあわせにしていると言ったよな?」
と、詰め寄り・・。ロバートは「お金持ちと結婚して、彼女は贅沢ができる」と言い・・・。「メイは不幸なめにあっている」と訴えるものの・・・ロバートは「関わるな」と刎ねつけ・・・。一方、ロンを兄貴分と慕う孤児の一人、ジムが彼女を取戻そうと申し出・・・しかしロンは彼をお酒で昏倒させ・・・。メイ取戻す為に一人悪党共の元に向うのです・・。
ロンは彼女のマンションに乗り込み、二人で逃げようとしたとき・・又もククが戻り・・・ロンはタンスに隠れ・・連中は
あくどいやり方で稼いだ金の勘定を始め・・・裏帳簿をタンスの下の金庫に入れ・・・それをみたロンは、その帳簿を
手に入れ・・・。駆けつけてきたジムにその帳簿を預け・・・取引につかうのです・・。帳簿を渡す代わりに、メイをこちらに渡せと・・・。そして、メイはロンの元にやってきて・・・。二人は会えなかった5年の月日を埋めるように愛し合い・・・。(ティさまのラブシーンって、初めてみました~~でも、やっぱり全体的に暗いので・・・ティさまの肉体が
ちゃんと拝めないのが・・^^;)そして、エッチの後・・・メイは「早く私を香港から連れ出して」と言い・・・。しかしロンは、金を手に入れてからだ・・と、帳簿をもってククの元へ・・・。
そして、その帳簿と金を交換したあと・・・ティさまはククを痛めつけ・・・(このときのティさまの表情が・・・すんごくいいんですっ!!この人はこんなヤクザな役がホンマにピッタリだとつくづく思い知らされます・・。)残酷な微笑を浮かべながら、ククを殴り・・蹴り・・・そして、仕返しとばかりに足にロープを結わえ・・窓から放り出し・・・。
首尾よく金を奪ってメイの元に戻ると・・・帳簿を盗み出したとき、自分を逮捕した刑事がメイを人質に取っていて・
・・しかも、この刑事は持っていたナイフでメイを刺すのです・・。ロンは叫び・・刑事の首にメイの腹に刺さっていたナイフを抜くと投げつけ・・・それは見事首に命中・・・刑事は死にますが、ロンは路駐していた車にメイを乗せ・・病院へ急ぎますが、彼女は息を引き取るのです・・・。このときのロンのセリフ・・・。「お前の言うとおり、金なんかなくても・・二人一緒にいられればそれだけでいい・・これからお前を幸せにしようと・・・思っていたのに・・・。」
すごく胸が一杯になりました・・・。メイを失ったロンはロバートの元に行き・・メイが亡くなったと言い・・ロバートは自分の車でフェリー乗り場まで行き、そこから船で逃げろとお金まで持たせ・・・ロンは言われたとおり、フェリー乗り場へ向かい・・・。一方、孤児のジムはヤクザの元に乗り込み・・足の腱を切られ・・・不自由な身体になってしまったのを見たロバートはついに「僧服」を脱ぎ・・銃を手にし・・ヤクザの元に復讐に行きます・・・。が、逆に痛めつけられてしまい・・・ピンチに陥りますが・・そこへロンが車ごと連中がいる「売春宿」に突っ込み・・・ロバートを助け
そして、「クク」を追い詰め・・奴の口に銃身を切り詰めたショットガンの銃口を突っ込み、引き金を引くのでした・・。
そして、新聞にはロンが大量殺人の殺人鬼・・・のような報道がされ・・・ロンには「絞首刑」が言い渡され・・その刑執行の日・・・ロバートはロンが収容されている監獄へ行き・・・二人で話をします・・。その話とは、「処刑の時、泣いてくれ」と、いうものでした・・。何故かというと、教会の孤児たちはロンを兄貴と慕い・・彼のあらゆることをマネしようとする・・・あの子たちを死刑台へも送るつもりか・・・というのがロバートの言い分・・・しかし、ロンは「英雄は泣かないんだ」とつっぱね・・・。(ここでロバートは聖書でロンの頭をゴチンっとどつくんですよね^^;)
ロバートの話に始めは同意できなかったものの・・・絞首台へと引き出されていく途中・・孤児たちが「ロンコー!
ロンコー!!」と、雪崩れ込み・・・(コーというのは兄さん、兄貴とかいう意味合いです)そんな彼らをみたロンは
いよいよ絞首台の前まで来たとき・・「ウあああああああーーーー!!!!」と突然暴れ出し・・・みっともなく命乞いをするのです・・・「死ぬのはいやだああああーーー!!助けてくれーーー!!」と・・・警察官たちはそんなロンを引きずり、絞首台のある部屋へと連行し・・・ロバートはそんな彼を唯、黙って見送り・・・そしてロンは部屋のなかへ入ると、ロバートの方に振り向き・・。「これでいいんだよな・・・?」と、眼で語りかけ・・・。居住まいを正し・・堂々と絞首台へと歩いて行き・・・。彼の醜態を見た孤児たち・・そして囚人たちが彼を「腰抜け」とののしるなか
ロバートは「彼は腰抜けじゃない・・・彼こそ、本物の英雄だ」と・・・・呟くのです・・・。
はああ~~以上、かいつまんで内容を紹介しましたが~何せ、古い映画なので・・全体的に暗いのが難点です
でも、ティさまの魅力がそれを補っています^^ラブシーンも、氷の微笑も・・・どれも、私にとっては素敵な瞬間でした・・。(それにしても、ティさまって囚人服が似合うなあ~~^^;)