私は、レシーブの大半を裏面チキータで行います。
そのレシーブが、精度が高くミスが少ない時と、ミスばかりで話にならない時があります。
なぜそうなるかと考えてみたところ、一つの大きな理由が思い当たりました。
ミスがなく良いレシーブが出来ている時は、
ボールを十分に身体の前に引きつけて打球している
これでした
なぜ、悪い時に十分に引きつけが出来ていないかも、理由がありました。
それは、
打球後の戻りを意識しすぎている
これが原因でした
チキータレシーブの回転の性質上、相手の返球はバック側に来る可能性が高いので、特にフォア前のサーブをチキータレシーブをしたときは、
とにかく急いで、バック側に戻らなきゃ!
と必要以上に考えていました。
裏面チキータレシーブをする際に、戻りを意識しすぎて、ボールを十分に引きつけずにレシーブしてしまうと・・・
●下半身を使えていない打ち方(いわゆる手打ち)になり、しっかりとボールに回転がかからず、甘いレシーブになる。
私の場合は、手打ち状態になるとネットミスを連発します
結論として申し上げたいのは、チキータレシーブにおいて重要な要素
①十分に引きつけて打球する
②打球後のラリーに備えて素早くニュートラルに戻る
この①②の優先順位は、
①>>>②
①をしっかり出来て初めて、②も大事にするということです。
②を意識しすぎると、レシーブ精度が著しく低下し、素早く戻っても厳しい返球が予想されるので、本末転倒です。
裏面チキータレシーブは、しっかりを回転をかけることが出来れば、相手の返球コースも予想しやすくなりますよ