9500形の製作 その17:ボイラーまわりの工作 続 | 鉄道省半田鉄道局

鉄道省半田鉄道局

1/80鉄道模型(Jゲージ)工作記事を中心に、鉄道と身の回りの出来事を書いてゆきます。
​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

この1週間も先日の公文書館での膨大な片上鉄道調査のまとめ、8日日曜日の貨車研究の準備、7日の設備点検のため公休出勤(振替出勤)などで工作はスローペースです。10月関東合運やKK〇集会に間に合うか? ちょっとピッチを上げないとヤバい。それにしても9月のこの日中の暑さは経験がないですね。日光が何故か厳しく感じる。もしかして太陽の日射強度上がってきてないか?温暖化の原因って本当はこれじゃないの? 量子論でノーベル物理学賞のジョン・クラウザー博士も0.02%しかないCO2が数%変わったって影響あるはずないじゃない、と否定的な意見に賛成かな。

ボイラーバンドは福原金属のt0.08×0.8㎜帯板を巻きました。ランボードもt0.6真鍮板から切り出しました。煙突、ドームの穴もあけています。

仕上げました。ワッシャを削った円環をボイラ前端に仮に嵌めています。煙室扉裏にこれを付ければ、煙室扉の保持にも使えます。

いつも悩むランボードの高さ位置出し。大層なジグを作るのも大変だし・・・と身の回りを見たら、□10㎜のアルミチャンネルが目に留まりました。これをボイラーが沈む分だけ削り込み、ボイラー下部にネジ止めして、ランボードを保持します。削り込みはノギスで寸法が正確に出せるし、チャンネルの刃が前後にできるので、安定して保持できるのがメリットです。ちなみにボイラ外径は19.4、ボイラ下端からランボード下面まで3.1㎜としています。

 ボイラ後部におけるランボードの保持はキャブ妻板でと考え、t0.5板から切り出しました。ボイラ部分は、Φ18ホールソーで開けてみました。板を歪ませることなく開けられましたが、ちょっとワイルドな作業です。この後仕上げましたが、ちょっとボイラとの間に隙間ができてしまい、採用したのは糸鋸で切り抜いて仕上げたものになりました。まあ、最初のものは、もう1台作る予定の8550形に回すことにします。

イメージ 4  イメージ 5  イメージ 6