豊川市ワールドフェスティバルの出展 | 鉄道省半田鉄道局

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1/80鉄道模型(Jゲージ)工作記事を中心に、鉄道と身の回りの出来事を書いてゆきます。
​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

今年も仕事は後残すところ1日となりました。会社の仕事を振り返ると、雇用延長のお気楽な閑職から、青天の霹靂の子会社管理職への出向と、組織の立て直し、そして次々起こる事象への対処、と目まぐるしい1年でした。でも、伊達に42年の職歴を積んだわけではなく、すべては引き出しの中にあり、で余裕で対処できました。でも66歳の今だって、文句を言われて、謝ったり、恥をかいたり、一生勉強ですわ。今の苦労はいずれは自分の引き出しを増やす肥やしになります。若い皆さんも、一喜一憂せずに、メゲズニ長い目で仕事をしましょう。

さて、自分ネタが無いので、12月8-10日に行われた豊川ワールドフェスティバルの出展報告をします。日曜日に訪れました。玄関では豊川警察署がPR。人気でした。やっぱ、カッコいいですよね。治安維持に感謝です。館の反対側では豊川消防署も消防車を展示してました。

まずは、何と言っても若手のホープ、TS氏のNゲージ作品。TMSやRMM発表作品です。急行青葉の客車も。C51も凄い。

ビックリはこのNゲージロストパーツ原形。中型木造客車の基本型台車を忠実に再現するために製作されているのですが、原形が作れる工作力が凄いです。若い頃の私にもこれ程の工作力はありません。模型界のヴェートーベンと敢えて呼ばせていただきます。

すっかり毒気を抜かれましたが、当局も枯れ木も山の賑わい、と近作C11を2輌展示させてもらいました。写真展示もこのように見栄え良く展示いただきました。

もう一つの目玉、SZ師匠の展示ブースです。

石炭の匂い、汽笛が聞こえてきそうな機関区セクション。私も小・中学生の頃、佐倉、新小岩、高崎、大宮、会津若松、小山、水戸、直方、鹿児島、新見、米子等を見学した思い出が蘇ってきます。

ビックリはこの真鍮製の鉄橋。帯板でトラスも組んであります。正確さも勿論ですが、その根気ですね。鉄橋上の青大将もSZ師匠の作品です。買っただけのものは一切無い、というのが凄いのです。

惚れ惚れと眺めていると、右下のモフモフのマットが目に留まりました。「何これ??」と聞いたら100円ショップ、Seriaで売っている「モスマット」というのだそうな。ピンと来て、早速、金山、堀田のお店を回って買い込んできました。これを使って、写真撮影台兼、将来のレイアウトの本線の一部を作ろうと考えたのです。妄想に終わる? 

次回も続きます。いやー最近、愛知県での模型イベントが無いだけに、近在の方は、是非来年見に行って下さい。十分価値あります。

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