160形の製作 その25:キャブ作りなおしの計画 2 | 鉄道省半田鉄道局

鉄道省半田鉄道局

1/80鉄道模型(Jゲージ)工作記事を中心に、鉄道と身の回りの出来事を書いてゆきます。
​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

今日、10月3日は冷風が吹き渡り、クールビズの装いでは寒さを感じるほどでした。相変わらず、モズの髙鳴きが響き渡っています。

上回りは作図を進めました。サイドタンクの内側になる部分は、動輪に当たるので逃げるようにしました。上下反転コピーし、反対面を作りました。下の長い線は100㎜長さ、正方形は10㎜角で、印刷時の寸法誤差を確認するためのスケールです。紙に印刷したところ、リベットの感じは良いが、96%縮小されて印刷されました。出力時、やや大きめにしないといけませんね。これが上手く行けば、細かいリベットのある日車製Cタンク、1720形もこの方法で作れそうです。

それにしても、黒いベタ(モノクロ反転して、露光して残す部分になる)も脳が無い気がします。

銘板です。アトラス・ワークス。カッコいいなあ。珊瑚のエッチング板にもそれらしく表現されていますので、作り直しバージョンでも銘板を作りたいですね。

上記の写真を「GIMP」を使ってモノクロ二値化、bmp画像として「inkscape」に貼り付けました。文字を大きくしてエッチングしても何となく文字が彫られているようにしてみます。サイドタンクと一体とせず、貼り付け式にしようかな。

この、図面や写真をInkscapeに貼ってなぞる、という方法は、苦心して1/80寸法を出すよりも気軽に作図できます。

中々楽しい作業です。

イメージ 4  イメージ 6  イメージ 5