C10,C11の製作 その270:ナンバープレート版下、前照灯配線 | 鉄道省半田鉄道局

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1/80鉄道模型(Jゲージ)工作記事を中心に、鉄道と身の回りの出来事を書いてゆきます。
​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

明日、強引に塗装しようかと考えましたが、落ち着いて考えると、6月3,4日は主に身内(会社)の運転会。C10,C11は10月の関東合運に完成をお披露目すると考えれば、梅雨の中休みや梅雨明け後に塗装したって良いので、身内運転会は試運転の場に活用することにします。

塩漬けになっていた№プレートも、そろそろ動き出さないといけません。材料は全部揃っているのです。素材は、F式でやりかけたものを再利用することにします。トナーを剥がそうと、アセトン入りネール除去液え拭っても取れません。しかたなく、若い頃から保管してあった1-1-1トリクロロエタンで除去したら、1ワイプで取れました。この有機溶剤、不燃性で工場でも使いやすかったんですが、地球温暖化&オゾン層破壊物質となったので使えなくなりました。

テストとしてA5サイズに、№プレートの版下というか、マスクパターンを印刷してみることにします。

自宅にあるインクジェットプリンター、キャノンTS3300で、サンハヤトの感光基板用アートワークフィルムに印刷してみました。用紙のプリンター設定指定は、エプソンで写真用紙をしていしていますが、家のTS3300は安価の普及機の為か、写真用紙でA5の指示がエラーになって印刷してくれません。止む無く普通印刷で印刷しました。一見奇麗そうですが・・・

透かして見たら、ザラザラで、これは使えないパターンです。形式****も潰れてしまっています。やはり、画像用高画質印刷で無いと・・・TS3300は写真用紙なら写真サイズ、OA用紙ならA4,A5とか縛りがあって、これは大きなお世話です。機械に弱い人向けの底辺機種なのか。今度は、アートワークフィルム(A4)を写真サイズに切り取って印刷することにします。

前照灯用電球色チップLEDの配線をします。秋葉原で買った1608。ガラスエポキシ(緑色の板)と真鍮板でチップLEDを挟んで固定しました。20W半田ゴデでLED電極に半田メッキを行い、サイドから配線を当てて半田付けをしました。半田は鉛フリーで、少しでも取れにくいよう、という気持ちで。慣れたのか、今回は以前ほど難儀せず配線出来ましたが、LED1個は半田ごての先端にくっ付いてしまい、熱でタヒ亡となってしまいました。

ウェイト端面の基板には、整流ダイオードとCRD10mAを固定しました。前照灯配線はここへ接続します。

4両分完了。タヒ亡させたLEDを除き、他は全部ちゃんと点灯してくれました。チップLED点灯は苦手意識があったのですが、今回は簡単に点灯・・・と、書いて工作台上を見たら、配線の先の1個のチップLEDが外れて行方不明に。6個使って4個かあ。相変わらず歩留まりが悪いですね。

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