C10,C11の製作 その60:後部タンクのハッチ製作 | 鉄道省半田鉄道局

鉄道省半田鉄道局

1/80鉄道模型(Jゲージ)工作記事を中心に、鉄道と身の回りの出来事を書いてゆきます。
​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

C10,C11の工作を続けます。前回のC11265から、延々と続いていますが、別の模型に浮気したら挫折してしまいます。これから上回りのデティール工作も入ってきて、モチベーションが上がるよう期待しつつ。。。。

後部タンクのハッチは、保存で残っているものでは、側水槽と同様にハンドルとヒンジが付いた小判型の蓋になっていますが、図面を見ると、原形ではボルトで止めたメクラ蓋になっているようです。そこで、t0.5板より小判型を切り出しました。1個1個先に切り離すと仕上げにくいので、団子のように繋げたままで仕上げました。

寸法は幅5㎜、長さ6.5㎜です。外形仕上げは目分量です。1両分、トビーのは最初からメクラ蓋状のものが付いていたので、新製はそれを除く3両分です。

各々の後部水槽左右上部の中程に取り付けました。

火室を新調したC10の安全弁位置を決めます。砂箱中心から近い、前寄りの安全弁中心までを12㎜とし、2個の安全弁の間隔は3.75㎜(実物300㎜)です。前寄りの穴は、段差リングに掛かってしまいましたので、モーターツールでエグリました。実は、下穴キリの0.5ドリルを折り込んでしまって、内側からリングの肉厚を斫って、織り込んだドリルを取り出すのが、主な目的です。続いて、洗口栓を取り付けられるようにします。

イメージ 4  イメージ 5  イメージ 6